
「スタジオ・クラシック・プレミアム・クラブ」という長ったらしい名前の20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンと
こちらも長ったらしい名前の会社が主催するファンクラブ、というか映画ファンのためのクラブ、
今月いっぱいで終了するとのご連絡をいただいた。
コスト削減なのか、選択と集中なのか、いずれにせよ経営判断だろうから、こちらからどうのこうのいうことではないが、
いろんなところでユーザーサービスがカットされていくのはなんとなくさみしいものだ。
ところで、このご案内でちょっとびっくりしたのは、裏面のここ。

拡大すると

ダニエル・クレイグ版007の4作が販売されている、とある。
ダニエル・クレイグ版007、別名「ボンド21」~「ボンド24」はMGM/コロンビア、日本ではSPEの配給のはずだ。
BD/DVDもSPEの発売だと思っていた。
早速確認。
手持ちは「カジノ・ロワイヤル」がDVDでソニーピクチャーズ。

「慰めの報酬」「スカイフォール」「スペクター」はBDでいずれも20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンだった。

(写真は「スカイフォール」BDの裏面)
「カジノ・ロワイヤル」のDVDはAmazonで確認したところ、2009年発売のものはSPE、2012年発売のものはFOXだった。
手持ちの古いDVD10作品(親父の遺品)を確認したところ、すべてFOXの販売だった。

(写真は「ダイ・アナザー・デイ」のDVDの裏面)
映画の権利関係は非常に複雑で、製作と配給が異なるのはもちろん、劇場公開(すなわち配給)と映像ソフト販売が
別会社ということは往々にしてある。
前述のように今回の「スタジオ・クラシック・プレミアム・クラブ」は「20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン」の
管轄で、同社は映像ソフトの販売が中心で配給を行う「20世紀フォックスジャパン」とは別会社だが、仮に同じ会社だったとしても
配給していない映画のBD/DVDを発売したとしてもおかしくはない。
かく言う私ももうずいぶん前だが、とある映画のDVD化について、過去にその映画のVHSソフトを販売していた会社に
問い合わせしたところ、DVD化は別会社が権利を持っていてできない、と回答をもらいびっくりした記憶がある。
こちらも長ったらしい名前の会社が主催するファンクラブ、というか映画ファンのためのクラブ、
今月いっぱいで終了するとのご連絡をいただいた。
コスト削減なのか、選択と集中なのか、いずれにせよ経営判断だろうから、こちらからどうのこうのいうことではないが、
いろんなところでユーザーサービスがカットされていくのはなんとなくさみしいものだ。
ところで、このご案内でちょっとびっくりしたのは、裏面のここ。

拡大すると

ダニエル・クレイグ版007の4作が販売されている、とある。
ダニエル・クレイグ版007、別名「ボンド21」~「ボンド24」はMGM/コロンビア、日本ではSPEの配給のはずだ。
BD/DVDもSPEの発売だと思っていた。
早速確認。
手持ちは「カジノ・ロワイヤル」がDVDでソニーピクチャーズ。

「慰めの報酬」「スカイフォール」「スペクター」はBDでいずれも20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンだった。

(写真は「スカイフォール」BDの裏面)
「カジノ・ロワイヤル」のDVDはAmazonで確認したところ、2009年発売のものはSPE、2012年発売のものはFOXだった。
手持ちの古いDVD10作品(親父の遺品)を確認したところ、すべてFOXの販売だった。

(写真は「ダイ・アナザー・デイ」のDVDの裏面)
映画の権利関係は非常に複雑で、製作と配給が異なるのはもちろん、劇場公開(すなわち配給)と映像ソフト販売が
別会社ということは往々にしてある。
前述のように今回の「スタジオ・クラシック・プレミアム・クラブ」は「20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン」の
管轄で、同社は映像ソフトの販売が中心で配給を行う「20世紀フォックスジャパン」とは別会社だが、仮に同じ会社だったとしても
配給していない映画のBD/DVDを発売したとしてもおかしくはない。
かく言う私ももうずいぶん前だが、とある映画のDVD化について、過去にその映画のVHSソフトを販売していた会社に
問い合わせしたところ、DVD化は別会社が権利を持っていてできない、と回答をもらいびっくりした記憶がある。
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