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小久保選手と「Mr.3000」

2012-06-07 20:15:08 | 映画関連
小久保選手が大変らしい。

通算安打数が1999本と節目の2千本まであと1本としながら、
腰痛で登録抹消。

リハビリどころか日常生活もままならない状態で長期離脱も噂されている。
なんでも椎間板ヘルニアがひどく、手術の可能性もあるらしい。

小久保選手の話ではないが、TVの複数の情報番組によれば、
腰痛の7割とか8割とかは原因不明で、
椎間板ヘルニアは確かに腰痛の原因の一つらしいが、
椎間板ヘルニアがあっても全く腰痛がない人と、
激しい痛みの人とがいるらしい。

さらに手術をしても腰痛が解消されないことがあるらしいから厄介だ。

復帰の見通しが立たないことからこのまま辞めれば伝説だとか、
あと一本打って辞めても伝説だとか、
引退試合で2千本達成すればそれこそ伝説だとか、
外野がいろいろ盛り上がっているらしい。

本人にしてみれば余計なお世話というところだろうか。



ところで、これまた小久保選手とは全く関係ない話だが、
「あと1本」ということでバーニー・マックの
「Mr.3000」(2004)を思い出した。

打撃優秀な選手が3千本達成を機にシーズン途中にとっとと引退。

Mr.3000をうたい文句に実業家としては成功するが、
傲慢さが災いして希望する野球殿堂入りが実現しない。

ところが、引退から10年。
過去の記録に重複が見つかり、実は2997本だったことがわかる。
このままじゃ看板に偽りありとなるので現役復帰を希望。
チームも人気取りのために現役復帰を認める。

ところがなかなかチームに溶け込めず、ヒットも打てない。
何とかぎりぎり2本は打てるが、あきらめて引退を覚悟。

最後の試合の最終打席でサヨナラのチャンスに打席が回ってくる。
果たしてどうなるか、という物語。

ネタバレしてしまうと結局ヒットは打てず、Mr.2999となる。
それでもハッピーエンドになる、という映画。

バーニー・マックは名わき役として多くのコメディに出ている。

リメイク版の「チャーリーズ・エンジェル」(2003、2作目)や
「オーシャンズ11/12/13」などでもいい味を出していたが、
主演作は少なく、この映画くらいか。

やはりリメイクの「ゲス・フー/招かれざる恋人」(2005)では、
オリジナル(「招かれざる客」1968)と逆の設定で、
黒人の娘の父として、娘婿候補のアシュトン・カッチャーと共演している。

2008年に「ソウル・メン」撮影中に入院、半月後に逝去。享年50歳。


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