毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/8/23-25)
今週は、ジェラルド・バトラーの「fallen」シリーズ3作目が初登場1位。
他、合わせて4本がベスト10入り。
今週は発表の興収の数値がやや粗く、もしかすると確定値で少し順位が入れ替わるかもしれない。
*
1. Angel has Fallen
2. Good Boys
3. Overcomer
4. The Lion King
5. Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
6. Ready or Not
7. The Angry Birds Movie 2
8. Scary Stories to Tell in the Dark
9. Dora and the Lost City of Gold
10. Once Upon a Time in Hollywood
***
11. 47 Meters Down: Uncaged
**
13. Blinded By the Light The Kitchen
14. The Art of Racing in the Rain
**
自分の見たい度を(★★★、★★、★、×)の4段階で表示。
*
1.Angel has Fallen (★★★)
初登場1位。
2120万ドル。
3作の中では最低額の出足ではあるが、2作目とは僅差で評判もまずまずの様子。
ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン。
シリーズ3作目。
エンジェルは今度落ちるのは自分自身。
大統領が釣りを楽しんでいる時に武装ドローンの攻撃を受ける。
大統領はジェラルド・バトラー扮するマイク・バニングにより助かるが重傷を負う。
しかし、マイク・バニングが首謀者扱いされ逮捕されてしまう。
モーガン・フリーマンは3作連続の出演。
1作目「エンド・オブ・ホワイトハウス」では下院議長、
2作目「エンド・オブ・キングダム」では副大統領、
そして今作では大統領とどんどん出世している。
日本公開未定。
過去作の日本の配給は、1作目はAsmikAce、2作目はshowgateだった。
*
2.Good Boys (×)
1位から2位にダウン。
半分近い1170万ドル。累計は4200万ドルと製作費の倍を確保。
ませガキ小学生3人組の背伸び冒険物語
ジェイコブ・トレンブリーは「ルーム」「ワンダー 君は太陽」「ザ・プレデター」など。
ブレイディ・ヌーンは見たことあると思ったが、TVシリーズがほとんどで映画はこれが初らしい。
キース・L・ウィリアムズは何本か長編映画にも出ているが、TVが多い。
日本公開未定。
*
3.Overcomer (×)
初登場3位。
820万ドル。
アレックス・ケンドリック監督主演。
バスケットボールのコーチが、問題を抱える黒人少女を運動で元気づけ
やがて長距離ランナーとして大成させるスポーツ感動物語。
日本公開未定。
*
4.The Lion King (×)
3位から4位にダウン。
1/3減の810万ドル。累計は5億1060万ドル。
世界計は15億ドルを突破。
3位は?5万ドルの僅差。
ディズニーアニメのリメイクシリーズとしては「美女と野獣」を抜いて歴代1位。
アニメ全作品でも「インクレディブル・ファミリー」に次ぐ、史上2位。
「ライオン・キング」2019/8/9(Disney)
*
5.Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw (★)
2位から5位にダウン。
4割減の810万ドル。累計は1億4770万ドル。
4位とは1万ドルの僅差。3位4位5位は確定値で入れ替わる可能性あり。
アメリカ単独ではペイしないが、全世界計は6億ドルにあと少しの好成績。
シリーズ最新作だが、一応スピンオフの扱いらしい。
ホッブス(ドゥエイン・ジョンソン)とショウ(ジェイソン・ステイサム)がタッグを組んで
ブリクストン(イドリス・エルバ)の悪事に挑む。
「ワイルド・スピード スーパーコンボ」2019/8/2(東宝東和)
*
6.Ready or Not (★)
初登場6位。
750万ドル。
スリラーというかホラーというかスプラッター映画。
旧家の御曹司と結婚した花嫁。
家族になるための最後のゲームがあるといわれる。
それは屋敷が舞台の一晩の「かくれんぼ」。
鬼は家族全員で見つかったら殺される人狩りゲームだった。
主演のサマラ・ウィービングはマーゴット・ロビー似の美女。
「用意はいいか」
日本公開未定。
*
7.The Angry Birds Movie 2 (×)
4位から7位にダウン。
4割減って630万ドル。累計2700万ドルと製作費の半分にも満たない失敗。
モバイルゲームを映画化した「アングリーバード」の続編。
2週間の累計で比較すると前作の4割。ソニー・アニメの中でも最低レベルの興収。
青い小人の妖精「スマーフ」の二の舞?
「スマーフ」(2011):1億4260万ドル
「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」(2013):7100万ドル
「スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険」(2017):4500万ドル
なおスマーフは「1」とほぼ同じ製作費を掛けた「2」が惨敗に終わったため、
「3」は製作費を6割ほどにカットしたものの、それ以下の成績に終わっている。
日本公開未定。
*
8.Scary Stories to Tell in the Dark (×)
5位から8位にダウン。
4割減って600万ドル。累計は5040万ドル。
子ども向け恐怖小説「だれかが墓地からやってくる」の映画化。
日本公開未定。
*
9.Dora and the Lost City of Gold (★)
6位から9位にダウン。
4割減の520万ドル。累計4300万ドル。
子供番組「ドーラといっしょに大冒険」の映画化。
イザベラ・モナー、マイケル・ペーニャ、エバ・ロンゴリア。
両親を探しに失われた黄金の都市へ冒険に。
イザベラ・モナーはどこかで見たと思ったら「最後の騎士王」のイザベラ。
「シカリオ ソルダード」のイザベル・レイエス。
邦題/配給会社不明(多分東和ピクチャーズ):2019/11/1公開予定
*
10.Once Upon a Time in Hollywood (★★★)
8位から10位にダウン。
1/3減って500万ドル。累計は1億2310万ドル。
クウェンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット。
落ち目のハリウッドスターとそのボディ・ダブルの物語。
マーゴット・ロビー、ダコタ・ファニング、エミール・ハーシュ、アル・パチーノ、カート・ラッセルらも出演。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」2019/8/30(Sony)
*** 今週のベスト10陥落 ***
11.47 Meters Down: Uncaged (×)
7位から11位にダウン。
半減の400万ドル。累計1540万ドルと製作費はクリアー。
「海底47m」の続編。
落ち込み激しく2週間の累計は前作の2/3程度。
今作は「ケージなし」となっているが、前作と大差ないかも。
邦題/公開時期未定(GAGA)
*
13.Blinded By the Light(×)
10位から13位にダウン。
半減の210万ドル。累計は820万ドル。
1980年代のイギリス。パキスタンから移住してきた一家。
父は厳格で堅物。
孤独になりかけた青年は「ブルース・スプリングティーン」の歌に魅せられて変わっていく。
イギリスではパキスタン人に対する偏見/差別を受ける。
日本公開未定。
*
14.The Art of Racing in the Rain (×)
9位から14位にダウン。
半分以下の200万ドル。累計2140万ドル。
レーシングカードライバー、デニーの飼い犬エンツォから見た飼い主の人生。
フォーミュラーカーではなくストックカーのレーシング・ドライバー。
エンツォはおそらくエンツォ・フェラーリから取ったもの。
日本公開未定。
今週は、ジェラルド・バトラーの「fallen」シリーズ3作目が初登場1位。
他、合わせて4本がベスト10入り。
今週は発表の興収の数値がやや粗く、もしかすると確定値で少し順位が入れ替わるかもしれない。
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1. Angel has Fallen
2. Good Boys
3. Overcomer
4. The Lion King
5. Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
6. Ready or Not
7. The Angry Birds Movie 2
8. Scary Stories to Tell in the Dark
9. Dora and the Lost City of Gold
10. Once Upon a Time in Hollywood
***
11. 47 Meters Down: Uncaged
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13. Blinded By the Light The Kitchen
14. The Art of Racing in the Rain
**
自分の見たい度を(★★★、★★、★、×)の4段階で表示。
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1.Angel has Fallen (★★★)
初登場1位。
2120万ドル。
3作の中では最低額の出足ではあるが、2作目とは僅差で評判もまずまずの様子。
ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン。
シリーズ3作目。
エンジェルは今度落ちるのは自分自身。
大統領が釣りを楽しんでいる時に武装ドローンの攻撃を受ける。
大統領はジェラルド・バトラー扮するマイク・バニングにより助かるが重傷を負う。
しかし、マイク・バニングが首謀者扱いされ逮捕されてしまう。
モーガン・フリーマンは3作連続の出演。
1作目「エンド・オブ・ホワイトハウス」では下院議長、
2作目「エンド・オブ・キングダム」では副大統領、
そして今作では大統領とどんどん出世している。
日本公開未定。
過去作の日本の配給は、1作目はAsmikAce、2作目はshowgateだった。
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2.Good Boys (×)
1位から2位にダウン。
半分近い1170万ドル。累計は4200万ドルと製作費の倍を確保。
ませガキ小学生3人組の背伸び冒険物語
ジェイコブ・トレンブリーは「ルーム」「ワンダー 君は太陽」「ザ・プレデター」など。
ブレイディ・ヌーンは見たことあると思ったが、TVシリーズがほとんどで映画はこれが初らしい。
キース・L・ウィリアムズは何本か長編映画にも出ているが、TVが多い。
日本公開未定。
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3.Overcomer (×)
初登場3位。
820万ドル。
アレックス・ケンドリック監督主演。
バスケットボールのコーチが、問題を抱える黒人少女を運動で元気づけ
やがて長距離ランナーとして大成させるスポーツ感動物語。
日本公開未定。
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4.The Lion King (×)
3位から4位にダウン。
1/3減の810万ドル。累計は5億1060万ドル。
世界計は15億ドルを突破。
3位は?5万ドルの僅差。
ディズニーアニメのリメイクシリーズとしては「美女と野獣」を抜いて歴代1位。
アニメ全作品でも「インクレディブル・ファミリー」に次ぐ、史上2位。
「ライオン・キング」2019/8/9(Disney)
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5.Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw (★)
2位から5位にダウン。
4割減の810万ドル。累計は1億4770万ドル。
4位とは1万ドルの僅差。3位4位5位は確定値で入れ替わる可能性あり。
アメリカ単独ではペイしないが、全世界計は6億ドルにあと少しの好成績。
シリーズ最新作だが、一応スピンオフの扱いらしい。
ホッブス(ドゥエイン・ジョンソン)とショウ(ジェイソン・ステイサム)がタッグを組んで
ブリクストン(イドリス・エルバ)の悪事に挑む。
「ワイルド・スピード スーパーコンボ」2019/8/2(東宝東和)
*
6.Ready or Not (★)
初登場6位。
750万ドル。
スリラーというかホラーというかスプラッター映画。
旧家の御曹司と結婚した花嫁。
家族になるための最後のゲームがあるといわれる。
それは屋敷が舞台の一晩の「かくれんぼ」。
鬼は家族全員で見つかったら殺される人狩りゲームだった。
主演のサマラ・ウィービングはマーゴット・ロビー似の美女。
「用意はいいか」
日本公開未定。
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7.The Angry Birds Movie 2 (×)
4位から7位にダウン。
4割減って630万ドル。累計2700万ドルと製作費の半分にも満たない失敗。
モバイルゲームを映画化した「アングリーバード」の続編。
2週間の累計で比較すると前作の4割。ソニー・アニメの中でも最低レベルの興収。
青い小人の妖精「スマーフ」の二の舞?
「スマーフ」(2011):1億4260万ドル
「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」(2013):7100万ドル
「スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険」(2017):4500万ドル
なおスマーフは「1」とほぼ同じ製作費を掛けた「2」が惨敗に終わったため、
「3」は製作費を6割ほどにカットしたものの、それ以下の成績に終わっている。
日本公開未定。
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8.Scary Stories to Tell in the Dark (×)
5位から8位にダウン。
4割減って600万ドル。累計は5040万ドル。
子ども向け恐怖小説「だれかが墓地からやってくる」の映画化。
日本公開未定。
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9.Dora and the Lost City of Gold (★)
6位から9位にダウン。
4割減の520万ドル。累計4300万ドル。
子供番組「ドーラといっしょに大冒険」の映画化。
イザベラ・モナー、マイケル・ペーニャ、エバ・ロンゴリア。
両親を探しに失われた黄金の都市へ冒険に。
イザベラ・モナーはどこかで見たと思ったら「最後の騎士王」のイザベラ。
「シカリオ ソルダード」のイザベル・レイエス。
邦題/配給会社不明(多分東和ピクチャーズ):2019/11/1公開予定
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10.Once Upon a Time in Hollywood (★★★)
8位から10位にダウン。
1/3減って500万ドル。累計は1億2310万ドル。
クウェンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット。
落ち目のハリウッドスターとそのボディ・ダブルの物語。
マーゴット・ロビー、ダコタ・ファニング、エミール・ハーシュ、アル・パチーノ、カート・ラッセルらも出演。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」2019/8/30(Sony)
*** 今週のベスト10陥落 ***
11.47 Meters Down: Uncaged (×)
7位から11位にダウン。
半減の400万ドル。累計1540万ドルと製作費はクリアー。
「海底47m」の続編。
落ち込み激しく2週間の累計は前作の2/3程度。
今作は「ケージなし」となっているが、前作と大差ないかも。
邦題/公開時期未定(GAGA)
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13.Blinded By the Light(×)
10位から13位にダウン。
半減の210万ドル。累計は820万ドル。
1980年代のイギリス。パキスタンから移住してきた一家。
父は厳格で堅物。
孤独になりかけた青年は「ブルース・スプリングティーン」の歌に魅せられて変わっていく。
イギリスではパキスタン人に対する偏見/差別を受ける。
日本公開未定。
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14.The Art of Racing in the Rain (×)
9位から14位にダウン。
半分以下の200万ドル。累計2140万ドル。
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フォーミュラーカーではなくストックカーのレーシング・ドライバー。
エンツォはおそらくエンツォ・フェラーリから取ったもの。
日本公開未定。
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