まだ、具体的な被害が出ているわけではないようだが、あちこちで紙幣のデザイン変更に
便乗した詐欺に注意するよう呼びかけが行われている。
もっともありえそうなものが、新しい紙幣が発行されると古い紙幣が使えなくなる。
ついては、交換するのでお手持ちの紙幣をいったん預かります、というもの。
特にタンス預金が狙われる可能性が高いらしい。
うちにはそんなしゃれたものはありませんが。
もちろん使えなくなるなんて大嘘で、諭吉も樋口一葉も野口英世も、
新紙幣発行後もずっと使える。
それどころか、現在発行されていなくても新円切り替え後の戦後発行のお札は全部有効。
取っておいている人はいるかもしれませんが(今更使う人はいないと思うけど)
一円札から一万円札まで作っていないが使えるお札は多い。
貨幣=コインも同様。
ただ、コインは古いデザインのものも平気で使ってますからね。
貨幣だと古い新しい関係なくデザインをさほど気にしてない。
多分まじまじと見ない人が大半じゃないか。
ま、500円玉が使えなくなるから交換しますって騙してもほとんどの人はせいぜい数個、
500円玉貯金をしていても、いいところ何万かでしょうから、だます方も効率が悪い。
**
発行されていないけど使える貨幣紙幣について調べてみた。
二宮尊徳の一円札、彩紋の五円札はあったことすら知らない。
国会議事堂の十円札は時々、クイズ番組で、図柄を問う問題があったりする。
ニュースか何かで聞いた記憶があるが、銀行で出して「おもちゃのお札は使えません」と
言われた人がいるらしい。
高橋是清の五十円札も全く知らない。
クイズ番組で人物名を問う問題や、金額を問う問題に使われることがあるのは
板垣退助の百円札、2種類の岩倉具視の五百円札からぐらいですかね。
聖徳太子の千円札、伊藤博文の千円札、夏目漱石の千円札、聖徳太子の五千円札、
新渡戸稲造の5千円札は、持っている人が結構いるのではないでしょうか。
たまに夏目漱石の千円が混じってたりする。
千円紙幣の寿命は1、2年と言われ、本来であれば発行停止から19年経過している夏目漱石は
もう流通していないはずですけど。
聖徳太子の一万円札、旧デザインの福沢諭吉の一万円札。
聖徳太子以外の千円から万札までは記番号を使い切り、記番号の色が異なるバージョンが
いくつかあります。
それに守礼の門の二千円札。
一応発行中の紙幣に含まれているが、新規に印刷されておらず事実上作られていない。
*
紙幣に限らず、貨幣、コインも使えなくなることはない。
穴の開いていない5円玉、穴あきで書体が楷書体の5円玉、
周囲にギザギザの付いた10円玉、いわゆるギザ十。
穴のない50円玉、それと同じサイズの穴の開いた50円玉、いずれもでかい。
鳳凰の100円玉、稲穂の100円玉。
デザインは基本同じだが細かい部分と材質の異なる500円玉。
使うかどうかは別として、記念貨幣に至っては、数かきりなくある。
いずれも使えば額面通りの金額にしかならない。
金貨が、天皇陛下の即位や在位に関するものでは十万円金貨2種、1万円金貨3種、
皇太子殿下ご成婚記念五万円金貨1種。
1万円金貨はオリンピック関連4種(長野3、東京1)、サッカー1種、ラグビー1種、
万博1種、復興4種。
そのほかに銀貨、白銅貨は五千円、千円、五百円、百円と山ほどある。
もったいないと思って取っておいている人が大半だと思いますが、百円や五百円だと
流通していて、たまにまわりまわって手元に来ることがある。
尚、地方自治法施行60周年記念の各都道府県をデザインした千円銀貨と五百円貨幣は
それぞれ都道府県の数だけあるが、千円硬貨の名のある人物としては宮城県が伊達政宗、
福島県が野口英世、埼玉県が渋沢栄一、高知県が坂本龍馬、佐賀県が大隈重信、
佐賀県が双葉山、だった。
(坂本龍馬と大隈重信は千円、五百円の両方、あとは千円のみ)
便乗した詐欺に注意するよう呼びかけが行われている。
もっともありえそうなものが、新しい紙幣が発行されると古い紙幣が使えなくなる。
ついては、交換するのでお手持ちの紙幣をいったん預かります、というもの。
特にタンス預金が狙われる可能性が高いらしい。
うちにはそんなしゃれたものはありませんが。
もちろん使えなくなるなんて大嘘で、諭吉も樋口一葉も野口英世も、
新紙幣発行後もずっと使える。
それどころか、現在発行されていなくても新円切り替え後の戦後発行のお札は全部有効。
取っておいている人はいるかもしれませんが(今更使う人はいないと思うけど)
一円札から一万円札まで作っていないが使えるお札は多い。
貨幣=コインも同様。
ただ、コインは古いデザインのものも平気で使ってますからね。
貨幣だと古い新しい関係なくデザインをさほど気にしてない。
多分まじまじと見ない人が大半じゃないか。
ま、500円玉が使えなくなるから交換しますって騙してもほとんどの人はせいぜい数個、
500円玉貯金をしていても、いいところ何万かでしょうから、だます方も効率が悪い。
**
発行されていないけど使える貨幣紙幣について調べてみた。
二宮尊徳の一円札、彩紋の五円札はあったことすら知らない。
国会議事堂の十円札は時々、クイズ番組で、図柄を問う問題があったりする。
ニュースか何かで聞いた記憶があるが、銀行で出して「おもちゃのお札は使えません」と
言われた人がいるらしい。
高橋是清の五十円札も全く知らない。
クイズ番組で人物名を問う問題や、金額を問う問題に使われることがあるのは
板垣退助の百円札、2種類の岩倉具視の五百円札からぐらいですかね。
聖徳太子の千円札、伊藤博文の千円札、夏目漱石の千円札、聖徳太子の五千円札、
新渡戸稲造の5千円札は、持っている人が結構いるのではないでしょうか。
たまに夏目漱石の千円が混じってたりする。
千円紙幣の寿命は1、2年と言われ、本来であれば発行停止から19年経過している夏目漱石は
もう流通していないはずですけど。
聖徳太子の一万円札、旧デザインの福沢諭吉の一万円札。
聖徳太子以外の千円から万札までは記番号を使い切り、記番号の色が異なるバージョンが
いくつかあります。
それに守礼の門の二千円札。
一応発行中の紙幣に含まれているが、新規に印刷されておらず事実上作られていない。
*
紙幣に限らず、貨幣、コインも使えなくなることはない。
穴の開いていない5円玉、穴あきで書体が楷書体の5円玉、
周囲にギザギザの付いた10円玉、いわゆるギザ十。
穴のない50円玉、それと同じサイズの穴の開いた50円玉、いずれもでかい。
鳳凰の100円玉、稲穂の100円玉。
デザインは基本同じだが細かい部分と材質の異なる500円玉。
使うかどうかは別として、記念貨幣に至っては、数かきりなくある。
いずれも使えば額面通りの金額にしかならない。
金貨が、天皇陛下の即位や在位に関するものでは十万円金貨2種、1万円金貨3種、
皇太子殿下ご成婚記念五万円金貨1種。
1万円金貨はオリンピック関連4種(長野3、東京1)、サッカー1種、ラグビー1種、
万博1種、復興4種。
そのほかに銀貨、白銅貨は五千円、千円、五百円、百円と山ほどある。
もったいないと思って取っておいている人が大半だと思いますが、百円や五百円だと
流通していて、たまにまわりまわって手元に来ることがある。
尚、地方自治法施行60周年記念の各都道府県をデザインした千円銀貨と五百円貨幣は
それぞれ都道府県の数だけあるが、千円硬貨の名のある人物としては宮城県が伊達政宗、
福島県が野口英世、埼玉県が渋沢栄一、高知県が坂本龍馬、佐賀県が大隈重信、
佐賀県が双葉山、だった。
(坂本龍馬と大隈重信は千円、五百円の両方、あとは千円のみ)
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