goo blog サービス終了のお知らせ 

ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

2020オリンピック、チケット販売方法変更

2019-07-05 01:00:25 | 手続き
2020オリンピックのチケット販売方式が変更されることになった。

とはいいつつも、一次申し込み=>抽選=>料金支払いまでは終わっていて

当初予定では、今年秋口に先着販売、
来年春に窓口/サイトでの販売
さらには、公式リセールサイトでの定価販売

となってました。

一部スポンサーによる「オリンピックチケット当たります」ってやつとか、
公式パッケージ、公式ツアーなども販売されるので、チャンスはまだあります。

当初予定では、公式パッケージ/公式ツアーの中には6月からの発売のものあったように
伝えられていますが、メディアでは全く取り上げられず、どうなっているのか知りません。

ところが1次抽選結果が発表された直後ぐらいだったかに森喜朗組織委員会会長から、
なんとかしたい的な発言があり、今回それが実現することになるとともに、
秋以降の先着順販売も見直されるようです。

当選しながら代金を払わずキャンセルとなったチケットも再抽選にかけられるようですが、
8月の抽選販売は、あくまでも「セカンドチャンス」(=前回全はずれした人の救済)で、
1次抽選に申し込まなかった人はもちろん、サイトがあまりにも混雑していて結果として
申し込めなかった人や、申し込みはできたものの確認の電話が混雑で通じず、
結局、申し込めなかったひとは対象外。

そもそもサイトのキャパが小さすぎて、アクセス過多によりただただ待たされるだけ。
1時間以上待ってやっとログイン画面にたどり着いたものの、ログインでまた待たされて、
長い間真っ白な画面とにらめっこ状態だった私などは、結局時間切れでしたから、
当然対象外で、今回は指をくわえているだけです。
TOYKO2020IDを取るのは順調だったんだけどなぁ。

秋の先着販売も発表当初から申し込み殺到でアクセス困難になるだろうとか、
あっという間に完売してしまうだろうと言われてましたから、抽選になるのは
ある意味当然としても、またぞろ申し込み完了まで長い道のりが待っているわけです。

人気アイドルグループのコンサートでも発売開始直後に完売したり、つながらなかったり
サーバダウンすることがよくあるのに、どこまでサーバー設備を用意していたのか疑問。

オリンピックへの関心と言うか申し込みを甘く見ていたのか、システムをがっちり作りすぎて
予想以上に負荷がかかったのか知りませんけど、待ち人数100万人以上なんてちょっと異常。

テーマパークの人気アトラクションじゃないんだから、サイトに入るまで1時間以上てのもね。
(最大で「1時間以上」としか出ないため、実際に何時間かもよく分からなかった)

さらに言うとどの種目の何が何枚あるのかもわからない状態での申し込みだから、
とにかくやみくもに頼めるだけ頼もうって人も多かったようで、当選しててもしなくても
一苦労二苦労したことだけは確かです。

この最後の部分、どのチケットがどの程度の量、抽選にかかるのかが分からないのは
8月や秋口の抽選販売でも同様と言われていますが、目安だけでもわからないかね。

正確に用意されたチケット枚数と申し込み枚数が分からなくてもいいから、
(ないだろうけど)1倍以下(つまり、空きあり)とか、倍率5倍以下とか、10倍以下とか
物によっては50倍、100倍、500倍、千倍なんてのもあるかもしれないけど、
応募数/当選数が大体でもわかるのと分からないのでは納得感が全く違う。

人気、不人気が分かるのはまずいとか、チケットの数が分かれば不公平感が増すとか
いろいろ言い訳はあるんだろうけど、気を使い過ぎて情報開示、オープンからは程遠い。

がっちり作りこんだつもりだったのに結局方式が追加変更になって、システム作り直し。
SEは頭抱えてるか、怒りまくってるか知らないけど、そもそも当初設計が問題、
なんて言ったら、うがちすぎかね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« MLB、7/3 | トップ | 今朝の東京スカイツリー、201... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

手続き」カテゴリの最新記事