
2024/8/12の朝の撮影時刻は7:45頃。
朝8時の気温は32.5度、湿度75%、南の風、1m/s。
PM2.5は12μg/立米、SPMは17μg/立米でした。
*
台風が初期の予報と異なり、東北地方を横断する形となっています。
直撃を受けた(受ける)地域では、強風による被害はもちろん心配ですが、
より怖いのは大雨。
川の増水による浸水、氾濫、落橋、などのほか、土砂崩れ、がけ崩れ、土石流など
川沿いでなくても雨による被害は起こります。
台風と言えば、文字通り「大風」で、定義上は風速で決められる。
風が弱い場合はいくら雨が激しくても定義上は台風ではない。
台風の風雨はおそらく相関性があるとは思うが、台風で無くなったからと言って、
雨による被害の危険性が去ったと思うのは早計だろう。
ところで、今回は都内は総じて好天で風もそれほどひどくない。
ここ2日間のこの付近の毎正時の風速は、2.5~3m/sほどであり、
気象庁の観測でも平均風速は3m/s未満。
最大で6m/sと言ったところ。
普段のなんてもない時でも6~8m/sの最大風速のことは普通にあり、
今回はこの付近では意外と台風の影響が少なかったと思う。
今回の台風はかなりの大きさの強風域を伴っており、特に台風の東半円にかかる地域は、
風の影響が大きいだろうが、たまたまこの付近がそこに入らなかったのだろう。
危険を回避し、安全を確保するためには、可能性のある地域も含め、やや広範囲に
大仰に警告を発するのは正しいと思うが、大外れしたからと言って、
「注意喚起されても実はたいしたことない」などと思わないことだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます