
2009/12/7、虎の門のニッショーホール。
入りはいいところ半分。
このところ試写会の入りがよくない。
応募数が少ないのか。
その割には当たる確率が上がった様子もない。
**
さて、番号は「20」だが「スペシャル」と「花のお江戸の」の2本番号なしがあり、
都合22作目になる。
お正月映画、お盆映画として公開されることが多かったが、固定されていたわけではなく、
厳密にいえば、1年に2本だったり、ない年もあるが、22年間で22作である。
**
釣りバカ日誌20ファイナルの舞台は北海道。
どうせというか、いつも通りの展開に際立った変化なし。
釣りにまつわるご当地のエピソード有り、恋バナあり。
浜崎伝助こと浜ちゃんこと西田敏行と、
鈴木建設会長の鈴木一之助ことスーさんこと三国連太郎は、
同じ会社の社長(今は会長)と平。
当初は互いに知らず、釣りで家族ぐるみの付き合いになるが、
会社では内緒という設定。
寅さんシリーズと違うのは、この「偉いさんと平」の迷コンビを
中心にストーリーが展開されること、
ヒロインは出るが、主人公との恋話はなく、彼氏が必ず出てくる。
そしてお約束の浜ちゃんの活躍で四方丸く収まるという次第。
今回もその定石を一切外していない、
違いはスーさんの隠し子騒動が絡んでくるくらいか。
出演は、
浜崎伝助:西田敏行、その妻みち子:浅田美代子、その子鯉太郎:持丸加賀、
社長のち会長の鈴木一之助:三国連太郎、その妻久江:奈良岡萌子、
鈴木の秘書草森:中村梅雀、鈴木の運転手:笹野高史、
釣りの太田屋(太田八郎):中本賢、
浜崎の上司の舟木課長:増岡徹、などいつものメンバーがそろい踏み。
なお、もとは浜崎の上司の課長でその後出世して役員にまでなる
浜崎の天敵佐々木には谷啓が扮するが、今回は出番なし。
**
さて、物語は建設不況の真っただ中。
鈴木建設もその例外ではなく、営業3課長の舟木は今日も気が気でない。
そんな中、取締役会で鈴木一之助は、報酬の100%減額、
つまりタダ働きを自ら提案する。
社員は危機感を募らせるが、浜ちゃんにはどこ吹く風。
しかし、みち子さんの説得もあって、営業活動に精を出そうとする。
でも、それは浜ちゃんには似合わない。
かつてのユーザーの総務部長(岸部一徳)が常務にまで出世していたのを知って
出かけるが、仕事とは無縁の話。
ところが、それが縁で浜ちゃんは200億の受注を取り付け、
会長賞を受けて「釣り休暇」を申し出る。
スーさんにはいきつけの料亭があり、浜ちゃんは会長賞のご褒美にそこに招待され、
女将、葉子(松坂慶子)とその娘、裕美(吹石一恵)を紹介される。
それはかつてのスーさんの大親友で事業に失敗、自ら命を絶った沢村の娘と孫。
裕美は北海道の大学を出て中標津で獣医をしていた。
浜ちゃんはスーさんと葉子とともに北海道へ釣り旅行に出かけるが、
そこで待っていたものは、、、、。
**
フィナーレは、キャストによるカーテンコール。
本編には登場しなかった谷啓も登場し、大団円となる。
**
途中で、浜ちゃんと俊介がフライ・フィッシングをする場面が出てくる。
塚本高史のフライさばきが見事なので、とっさに「釣りキチ三平」を思い出した。
そういえば、鮎川魚紳が役作りでずいぶん練習したとか言ってたな。
誰でもすぐにうまくなれるんだ、とか思っちゃいましたが、大間違い。
そうです、鮎川魚紳は、塚本高史その人でした。本人じゃん。
「釣りキチ」の役作りがここでも活きました。
あっちのイトウはいかにもって感じでしたが、こちらは本物としか思えない。
入りはいいところ半分。
このところ試写会の入りがよくない。
応募数が少ないのか。
その割には当たる確率が上がった様子もない。
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さて、番号は「20」だが「スペシャル」と「花のお江戸の」の2本番号なしがあり、
都合22作目になる。
お正月映画、お盆映画として公開されることが多かったが、固定されていたわけではなく、
厳密にいえば、1年に2本だったり、ない年もあるが、22年間で22作である。
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釣りバカ日誌20ファイナルの舞台は北海道。
どうせというか、いつも通りの展開に際立った変化なし。
釣りにまつわるご当地のエピソード有り、恋バナあり。
浜崎伝助こと浜ちゃんこと西田敏行と、
鈴木建設会長の鈴木一之助ことスーさんこと三国連太郎は、
同じ会社の社長(今は会長)と平。
当初は互いに知らず、釣りで家族ぐるみの付き合いになるが、
会社では内緒という設定。
寅さんシリーズと違うのは、この「偉いさんと平」の迷コンビを
中心にストーリーが展開されること、
ヒロインは出るが、主人公との恋話はなく、彼氏が必ず出てくる。
そしてお約束の浜ちゃんの活躍で四方丸く収まるという次第。
今回もその定石を一切外していない、
違いはスーさんの隠し子騒動が絡んでくるくらいか。
出演は、
浜崎伝助:西田敏行、その妻みち子:浅田美代子、その子鯉太郎:持丸加賀、
社長のち会長の鈴木一之助:三国連太郎、その妻久江:奈良岡萌子、
鈴木の秘書草森:中村梅雀、鈴木の運転手:笹野高史、
釣りの太田屋(太田八郎):中本賢、
浜崎の上司の舟木課長:増岡徹、などいつものメンバーがそろい踏み。
なお、もとは浜崎の上司の課長でその後出世して役員にまでなる
浜崎の天敵佐々木には谷啓が扮するが、今回は出番なし。
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さて、物語は建設不況の真っただ中。
鈴木建設もその例外ではなく、営業3課長の舟木は今日も気が気でない。
そんな中、取締役会で鈴木一之助は、報酬の100%減額、
つまりタダ働きを自ら提案する。
社員は危機感を募らせるが、浜ちゃんにはどこ吹く風。
しかし、みち子さんの説得もあって、営業活動に精を出そうとする。
でも、それは浜ちゃんには似合わない。
かつてのユーザーの総務部長(岸部一徳)が常務にまで出世していたのを知って
出かけるが、仕事とは無縁の話。
ところが、それが縁で浜ちゃんは200億の受注を取り付け、
会長賞を受けて「釣り休暇」を申し出る。
スーさんにはいきつけの料亭があり、浜ちゃんは会長賞のご褒美にそこに招待され、
女将、葉子(松坂慶子)とその娘、裕美(吹石一恵)を紹介される。
それはかつてのスーさんの大親友で事業に失敗、自ら命を絶った沢村の娘と孫。
裕美は北海道の大学を出て中標津で獣医をしていた。
浜ちゃんはスーさんと葉子とともに北海道へ釣り旅行に出かけるが、
そこで待っていたものは、、、、。
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フィナーレは、キャストによるカーテンコール。
本編には登場しなかった谷啓も登場し、大団円となる。
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途中で、浜ちゃんと俊介がフライ・フィッシングをする場面が出てくる。
塚本高史のフライさばきが見事なので、とっさに「釣りキチ三平」を思い出した。
そういえば、鮎川魚紳が役作りでずいぶん練習したとか言ってたな。
誰でもすぐにうまくなれるんだ、とか思っちゃいましたが、大間違い。
そうです、鮎川魚紳は、塚本高史その人でした。本人じゃん。
「釣りキチ」の役作りがここでも活きました。
あっちのイトウはいかにもって感じでしたが、こちらは本物としか思えない。
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