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オフィス防災EXPO2017

2017-07-29 12:38:29 | 地域・コミュニティ
展博(展示博覧会)のメインタイトルは「総務・人事・経理ワールド2017」

オフィス防災、省エネ・節電、ワークスタイル変革、オフィス・サービスなど
7つの展博を総合した名称。



こちらの関心は「オフィス防災EXPO2017」なので、
出展されている方には悪いが、人材採用とか、経理システムとか、
財務関連の呼び込みをされても対応できない。

やたらシステム関係の呼び込みが強烈だった。
ご苦労とは思いますが、もう少しこちらの格好とか見て
声を掛けられた方が良いかと思います。

どこからどう見ても、企業の人事経理のご担当の方々がお仕事で見に来られている
スタイルではなかったと思うんですけど。

見たかったものの一つ。

TVでも紹介していた、アルミ製で軽量の防水版、アピアガード、オクダケシリーズ。
横幅は2m、中央に支柱を入れることにより、2つ連結し、最大4mまで行けるらしい。

もっと幅が広いものは、同社の防水シートⅢ。
グレーチングを作るなどの工事が必要だが、幅10mまで行けるとのこと。

地下駐車場入り口に設置し、雨水の流入を防ぐことを考えている。

置き看板が担架になる、というのもTVで紹介していたが、こちらの関心は階段で使えるもの。
すぐ隣のブースに階段避難車MK4-JPというのがあった。
(マーク4、日本版の意味だとすれば安易だけど)

デモもやります、とか言っていたけど、あると便利。
防災訓練時に一度人力で階段から運ぶのをやったが、尋常ではなく大変。
おぶって降りるにしても大変だし、通常の担架では危なすぎる。
耐荷重182kgで自重9.5kgというのも魅力。

背もたれの高い椅子型で、脚の部分がそり風になっている。
適度にブレーキがかかる、とのことだった。

他には土嚢(どのう)ではなく水嚢(すいのう)、
土嚢は重いのと使った後乾かすのが大変。
この水嚢は長い筒状で置いてから水を入れる。

水圧に耐えるためだとは思うが、大きすぎる。
展示品(35cm)よりももっと薄い(20cm程度の)もの、
水嚢の両側にスロープを置いて水嚢をつぶさないで車が乗り越えられるようにすれば
駐車場入り口にも使えるが、今のものだと出入り禁止にするしかない。

他に興味を引いたものは、
折り畳み式のヘルメットのうち、頭頂部が回転してコンパクトになるもの。
ペタンコになるタイプのものもあるが、これは強度的に一体型と遜色ないらしい。


他には長期保存タイプの食品でアレルギー対応のご飯ものとか、クッキーとか。

省エネブースでは、直管のLEDが出ていた。
我が家の電灯も直管以外はすべてLEDになっているが、直管はなかなか売ってない。

エントランスのダウンライトは水銀だかネオンだかだったものをすでにLEDにしているが、
開放廊下のサークル管、駐車場、駐輪場の直管は蛍光灯のまま。

蛍光灯をLEDに替える場合、管だけを替えるのが最も安上がりだが、
安定器が電気を食うので節電効果はいまいち。

サークル管300か所を器材ごとLEDにする工事で200万くらいだとのこと。
工事費だけでもそんなに安くできるとは思えないが、管込みでその3倍程度かもしれない。

ただ、見たかった小型の太陽電池パネル、家庭用/超小型風力発電などは見られなかった。



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