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全米週末興行ベスト10  2016/7/15-7/17

2016-07-19 22:27:54 | 映画関連
毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。

今週は 「ペット」が2週連続1位。
「ゴーストバスターズ」は2位発進。

1. The Secret Life of Pets
2. Ghostbusters
3. The Legend of Tarzan
4. Finding Dory
5. Mike and Dave Need Wedding Dates

6. The Purge: Election Year
7. Central Intelligence
8. The Infiltrator
9. The BFG
10. Independence Day: Resurgence

***

11. The Shallows
12. Sultan

***

私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。



1.The Secret Life of Pets (★)

2週連続1位。
興収半減も5080万ドルで累計は2億ドル突破の2億340万ドル。

飼い主が留守の間にペットたちがやりたい放題。

「ペット」2016/8/11(東宝東和)



2.Ghostbusters (★★★)

初登場2位。
4600万ドルはかなり厳しい数字。

幽霊に挑むのは4人の女性。
メリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノン、
クリステン・ウィーグ、レスリー・ジョーンズ。

身長がそれぞれ、157、161、165、183cm。

「ゴーストバスターズ」2016/8/19(Sony)



3.The Legend of Tarzan (★★)

2位から3位にダウン
半分近くまで減って1140万ドル。累計1億330万ドル。

1億ドルは突破した。
が、全米だけで製作費の180M$に届くのは無理と思われる。

主人公のアレキサンダー・ステラスガルドはステラン・ステラスガルドの息子。

「ターザン:REBORN」2016/7/30(WB)



4.Finding Dory (★★★)

3位から4位にダウン
半分近い1120万ドル。累計は4億4570万ドルと全米アニメ史上1位。

ドリーの種類はナンヨウハギ、ちなみにニモはご承知の通りクマノミ。

「ファインディング・ドリー」2016/7/16(Disney)



5.Mike and Dave Need Wedding Dates (★)

4位から5位にダウン。
半分以下の760万ドル。累計3140万ドル。

ザック・エフロン、アダム・デバイン、アナ・ケンドリック、オーブリー・プラザ。

パーティを盛り上げるがやりすぎでぶち壊してばかりの兄弟が、
妹の結婚式の同伴相手を探す。
しかし、決めた相手はどうしようもない性悪女だった。

日本公開未定。



6.The Purge: Election Year (×)

5位から6位にダウン。
半分の610万ドル。累計7110万ドル。

1年に1日、犯罪が合法化される日。
人々は殺人でうっぷんを晴らすが、それは政府の人減らし政策だった。
シリーズ、第3弾。
こういう突飛な設定の場合、1作目のヒットに気をよくして金を掛け、
せっかく作った続編も2作目、3作目と興収が減っていくものだが、
1作目に出たイーサン・ホークが降板したのに2作目のほうがヒット。
今作は2作目は無理でも1作目は抜きそう。

3作とも低予算映画の部類なので、高収益と思われる。

日本公開未定。



7.Central Intelligence (★★)

6位から7位にダウン。
1/3減って530万ドル。累計1億1750万ドル。

ドゥエイン・ジョンソンとケビン・ハートのバディ・コメディ。
ありきたりの設定ながら、1億ドル越えのスマッシュヒット。

日本公開未定。



8.The Infiltrator (★)

初登場8位。
530万ドル。累計670万ドル。

コロンビア麻薬カルテルの潜入捜査を描く。
実際の潜入捜査官の回顧録をもとに映画化。
infiltrateは侵入する、潜入するなどの意味。

日本公開未定。



9.The BFG (★)

7位から9位にダウン。
半分以下の370万ドル。累計4730万ドルと大誤算。

スピルバーグ監督、久々のファンタジーも予想外の大苦戦。
製作費まであと9千万ドル。

海外分はこれから開くところも多いが、今のところ海外を合わせても
製作費の半分以下で、通常なら大失敗の部類。

主役の巨人を演じるのは「ブリッジ・オブ・スパイ」でソ連のスパイを演じ、
アカデミー助演男優賞となったマーク・ライランス。

「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」2016/9/17(Disney)



10.Independence Day: Resurgence (鑑賞済)

8位から10位にダウン。
興収は半分以下の350万ドル。累計9850万ドル。

何とか1億ドルはいきそうだが、全米だけでは大赤字。
海外分は中国がダントツで、2位のイギリスの5倍稼いでいる。
いくら上海出身の香港の女優が出ているからと言って、
そういう稼ぎ方が良いのかは大いに疑問。

20年ぶりの続編。
迫力はすごいがストーリーは薄っぺらい、ディザスター・ムービーの典型。
さすが、ローランド・エメリッヒ。

「インデペンデンス・デイ リサージェンス」2016/7/9(20thFOX)


*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***

11.The Shallows (×)

9位から11位にダウン。
4割減って300万ドル。累計は5140万ドル。

ブレイク・ライブリー主演のサメ映画。

「ロスト・バケーション」2016/7/23(Sony)

**

12.Sultan (×)

10位から12位にダウン。
6割減って97万ドル。累計520万ドル。

サルマン・カーン主演のボリウッド映画。
3時間近い170分は、ボリウッド映画としては短いほう。

日本公開未定、ま、やらんでしょう。
 


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