プロ野球交流戦成績

現在の上位３チームは、いずれも残り３ゲーム。
しかも最終カードの対戦相手はすべて異なる。
千葉ロッテマリーンズの交流戦優勝マジックは１。
順当にいけば千葉ロッテマリーンズだが、阪神タイガースにも目がないわけではない。

まずは阪神タイガースが残り３試合を３連勝することが必須。
千葉ロッテマリーンズが１分２敗、福岡ソフトバンクホークスが、２勝１分けの場合、
２２勝１２敗２分で３チームが首位になる。

つまり、阪神タイガース以外の２チームがそれぞれ先に挙げた数字より悪い成績の場合、
阪神タイガースに交流戦単独優勝の目もあると言うわけだ。

最下位はもう少し複雑になる。
下位の３チームは、広島東洋カープ、北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス。

広島東洋カープと北海道日本ハムファイターズは直接対決の３連戦だ。
東北楽天ゴールデンイーグルスは読売ジャイアンツとの３連戦のほか、
雨で流した横浜ベイスターズとの２試合が残っている。

話を簡単にするため、東北楽天ゴールデンイーグルスが最下位（同率最下位を含む）
にならなくて済むケースを考えることにしよう。

まずは、北海道日本ハムファイターズが広島東洋カープに１勝もできない場合、
東北楽天ゴールデンイーグルスの成績にかかわらず、
最下位は北海道日本ハムファイターズになる。

北海道日本ハムファイターズが広島東洋カープに１勝の場合、
東北楽天ゴールデンイーグルスは、５連敗しなければいい。（引き分けも可）

北海道日本ハムファイターズが広島東洋カープに２勝の場合、
東北楽天ゴールデンイーグルスは、１勝または３分け以上であればいい。

北海道日本ハムファイターズが広島東洋カープに３勝の場合、
東北楽天ゴールデンイーグルスは、１勝または２分以上であればいい。

同率最下位（１１位タイ）出よければさらに条件は緩和される。

つまり、東北楽天ゴールデンイーグルスが交流戦単独最下位にならない可能性は高い。

ついでに言うと、東北楽天ゴールデンイーグルスの本日までの成績１８勝４６敗を１３６試合に当てはめると
３８勝９８敗になる（１００敗を切る）