峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

あぢさいの径

2007年03月01日 12時36分13秒 | 人のフンドシでブログを書く

大切な人に逢うため六月は
   くもりのち晴れあぢさいの径  未来


2/20 『水木しげる著・猫楠(南方熊楠の生涯)』 記事のコメントに、成沢未来さんが即興で寄せてくださった短歌を元に、昨夜絵を描きました。

花水木さんのイメージを考えていたら女優の中野良子さんが思い浮かび、
ネット検索で中野さんの画像をプリントして参考にしました。
(似てないから絵を見ただけでは わからない
なぜ中野良子さんなのか、私にもわかりません。

未来さんは本当は顔を描かない絵の方が好みかな~とは思ったんですけど、
今回はこんな感じで。
人( ̄ω ̄;) スマヌ


同じコメント欄に発表して戴いた一休さんとmiraiさんの詩も掲載します。
( 人のフンドシでブログを書く )


          


     未来を生きる詩人に捧ぐ  (一休)

  ある柔らかいものが
  形を求めてもがく
  それはサナギが蝶になるために
  優しい陽光を欲しているようだ

  臆してはならない 若い友よ
  君の優しさには 十分な理由があるのだ

  たとえ無縁の人が 君に唾しようとも
  優しさには 戦う理由があるのだと
  君は 自分に言い聞かせねばならない

  ああ あの孤独と朝の陽光は
  ただ君の為に輝いていたのだと
  いずれ君は 知ることになるだろう

  きっと億千の命がそうであったように…。




          



       一休さん返礼   (未来)

   詩人らは今日のひと日を
    
   生なむと

   戦ふ術を身にまとひつつ