今日は私の誕生日です。
貴重な誕生日をどう過ごそうかと、半月以上前から考えた挙句、毎月28日に行われる川越成田山別院の骨董市、「成田不動蚤の市」 に行こうと思いました。
父が生前に私といっしょに行きたがっていましたが、子どもが小さかったためにその思いは叶わぬままに時が過ぎました。
それで、今年こそ誕生日にガキめらを置いて母を誘って行く事にしました。
川越には3つの駅が微妙に離れて存在しています。
母は本川越が都合が良く、私は川越か川越市が便利です。
私が歩けばいいやと思って、本川越駅で10時半に待ち合わせしました。
しかし、川越に着いた時点で10時半だったため、母の携帯に電話しました。
私 「お母さん、もう本川越に着いてるの? ごめん。遅れちゃう」
母 「今ね、天皇皇后両陛下が電車で来るらしいから、それ見てるからいいわよ」
私 「………はい!? ( やばい。ボケたか? )」
とにかく急いで本川越に行ってみて、びっくり。
ホントでした。
母とは会えたものの、駅前は人人人。 道は通れなくなり、御一行の出発までは動けませんでした。
川越市の職員らしき人がいたので、成田山別院までの道を聞くと、
今日は特別警戒のために蚤の市は12時までとのこと。
ま~、とにかくそっちへ行ってみようと、歩き出した時はもう11時を過ぎていました。
地図を見ながら行ったけど、たどり着いたのは喜多院でした。
でも、ここも見たかったから、まずは参拝。
トップ画像は喜多院の塔と桜です。
桜の下には警備もいっぱい。
午後、両陛下とスウェーデンの皇室(?)御一行がここにおいでになるとか。
五百羅漢も見たかったけど、それは後にしてお昼を食べに行きました。
食べ終わって喜多院に戻ったら、もう一般人は入れなくなってました。
蚤の市も終わってる時間だったので、母と私は大正浪漫通りを通って蔵の街の中心部へ行くことにしました。
途中で見かけた看板。
蔵作りの街並み
なんと、こんな床屋さんもありました。
今回は残念ながら蚤の市に行けなかったけど、誕生日に天皇皇后両陛下に出会うとは、きっと幸先き良いに違いない。
母は駅で直接拝見することが出来たようで喜んでたから、それだけでも いい誕生日でした。