峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

影雛形 その1

2010年03月10日 15時11分25秒 | 実家の話
3年前、実家の引っ越しのときに出てきた本ですが、ちょっと面白いからいつかお見せしようと思いつつ、
スキャンするのが面倒で、段ボール箱に仕舞いっぱなしでした。
先日、次男が3年生を送る会で余興の手品をやるために、押入れから段ボールを引っ張り出したので、ついでに出しました。

(これより下の画像は、クリックすると大きく表示されます。)



↑達筆で読めませんが、なんとか紡績会社が、稲荷神社のお祭りに奉納したものでしょうか?
日付も「壬辰」の上がわかりません。「山」の下に「日」という漢字、あるかな。



↑これもわかりません。

↓これから使用する形は、次の4つ。 形に合わせて工夫を凝らし、絵にしたようです。
昔、『ママと遊ぼう ピンポンパン』で、カッパのカータンが得意としていた芸ですね。
書いてある文字は、「影雛形 右之四種」と読むのでしょうか。
一応タイトルにしましたが、違ってたら訂正しますので、博学の方はよろしくお願いします。
この形の意味は、シリーズ最後に明かします。




         

和書で縦書きだから右から開くのだと思うのですが、絵に付いている番号は、なぜか逆順です。
続けてどうぞ。

           


まだまだあるでよ。