峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

シロテンハナムグリ

2010年08月13日 16時57分57秒 | 不思議だったり、そうでもなかったりの話
7月31日に、章魚庵さんの作品展に見に、銀座に行った帰りのことでした。
新橋から東京に行き、中央線に乗っているときのこと。
ふと頭が気になって手をやり、その手を見ると、虫(上の写真)がついてました。

電車内で放しても踏みつぶされるだけだな~と思って、持っていたエコバッグに入れました。
乗り換えで降りた駅のホームで放そうと思ったら、バッグの中に虫の姿がありません。
「どこかに飛んでったのかな」 と思い、そのまま家に帰りました。

翌朝、茶の間の隅に放置されていたエコバッグの近くを、その虫がウロウロしてました。
どうやら縫い目に入ってて、気付かなかったみたい。

手に乗せて写真に撮って、玄関前にある柘植の枝に乗せました。
あとは知らんもんね。

その虫、東京に住んでいた子供のころはよく見かけました。
たしか、シロテンハナムグリ。 ネットで調べたら、当りでした。
埼玉に移り住んでからは、見たことがないように思います。
東京から連れてきちゃったけど、埼玉で頑張れ。

で、そのまま忘れ去っていたのですが………


一昨日の8月11日のこと。
玄関の前に、虫が仰向けになって死んでいました。
手にとって見たら、シロテンハナムグリでした。

あの、東京から連れてきたシロテンハナムグリ?
わからないけど、とにかくシロテンハナムグリ。
翌日とか翌々日ならともかく、なぜに11日も経ってから、玄関前で。
東京に連れて帰ってくれろと言いたかったのかしらん。


庭の隅に埋めました。