漬物の中で一番先に食べるのが白菜漬け。ここ数年、朝鮮漬けは作らないので白菜はこの漬物だけ。
白菜を漬け始めたころは、なかなか水が上がらなく失敗したけれど、重石をど~んとしたら上手くいくようになりました。つまり重石が軽すぎた。そう、白菜漬けのコツは重石でした!
材料:白菜・麹・塩・鷹の爪(唐辛子)。*昆布やショウガを千切りにして入れても美味しい。
下漬け:白菜を8等分して、交互に並べ塩を振るを繰り返し、最後に重石をど~んとする(白菜3個で、重し10~12キロ)。1~2日で水が上がる。
本漬け:下漬けした白菜を交互に並べ、麹・鷹の爪・塩を適当にパラパラと振る。これの繰り返しで最後に重石をど~んとして、10日から2週間で出来上がり。
*麹は手でほぐしながらパラパラ、鷹の爪は手で折って種を捨てちぎりながらパラパラ、塩は下漬けの塩分に合わせてパラパラ振る。
最初は失敗してもいいかぐらいのつもりで、白菜2個から始めてコツを掴み、だんだん量を増やしていったけれど、今は家族が減ったのでまた初めのころの量に戻った。漬物を食べながら、「今年も美味しくできたね」なんて、一見どうでもいいような会話が大事かもネ。