夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

コサギ・アオサギ若鳥

2024年12月15日 18時54分00秒 | 識別
2年前の7月撮影
コサギに何となく違和感があったので撮った写真
今思えば足が全体的に黄色味のあるものは若いコサギでした。



向こう側のコサギも顔辺りを掻こうと足を上げたら、あら、こちらも黄色い。

2羽とも若かったのですね。







ついでに隣のアオサギ  足は黒っぽい

頭を拡大してみると・・・。



アオサギも若鳥でした。

ここでは、毎年7月頃は、若鳥がいるので段々写すことがなくなってしまいましたが、
画像を見返していて、投稿してみました。

最後まで見てくださり有難うございます。


アオサギ・亜種ダイサギ

2024年10月26日 07時57分15秒 | 識別
7月の写真です。

何だか随分大きいダイサギだな~と思って撮った写真。
2羽ともカメラから同じ距離に立っているように見えるかもしれない。
実は、右の白いサギの方が遠くの杭に立っているところ。


今度は両方が同じ感じに横向き、遠くにいる白いサギとアオサギがほぼ同じ大きさに見えるかな。
白い方は亜種ダイサギか。嘴の先は黒っぽい。
脛も片方だけ白っぽいので違うか。亜種ダイサギは冬鳥だし。


飛んだ!
光が均等に当たると黒く見えたはずの左足の脛も露わに。


あ、隠れた。

地元でも6月に見られたノスリもいるので亜種ダイサギが7月にいてもおかしくない?6月のノスリ投稿

日本には2亜種の記録があり、亜種ダイサギ(オオダイサギE.a.albaは西南シベリア以西のユーラシア大陸で繁殖し、日本に冬鳥として飛来。
亜種チュウダイサギE.a.modestaは、夏鳥として本州・四国・九州で繁殖し、一部は越冬する。
TL80~104㎝
WS140~170
亜種ダイサギ冬羽は脛だけでなく跗蹠や趾の裏が淡い色に見えるものも多い)

今日は以上です。
ご訪問有難うございました。


クロサギ白色型

2024年09月06日 05時56分54秒 | 識別

ネットでカラシラサギを検索しているとクロサギ白色型にも似ているというような記事もあるので

昨年沖縄島で撮ったクロサギ白色型の画像の中から数枚アップしてみます。(この個体は黒い斑点があるので幼鳥だと思います。)

 

近くから見られれば間違わないような気がしますが、このように体の一部が見えなくて

遠くからだと分かりづらかもしれません。

 

向こうを向いてしまっていますが、魚を狙う時は、斜めに構えることもありますし

こちらのような構えもするところは似ているかもしれません。

 

足の太さも違いますが、よく見えなかったら迷いそう。

個体の向きによっても印象が違います。

(画像は全部同個体です。)

 

 

今季、経験の浅い私は、何度も見返しました。

東アジア・東南アジア・オーストラリア・ミクロネシアに分布。
日本では太平洋側では、房総半島以西、日本海側では、男鹿半島以南で繁殖。
北海道でも記録はある。白色型は、南西諸島以南で見られる。

TL58~66㎝
WS90~100㎝

 

今日は以上です。

今日も「夏の雨」にご訪問有難うございました。

 

 

 


小さい池の周り散策(バンなど)

2020年02月06日 08時48分18秒 | 識別

池の周りを散策しました。

特に珍しいものはいませんでしたが、比較的近かったものだけ撮りました。

バンは池の上に上がっていました。
冬羽のバンです。(ここではバンが繁殖しています。)





こちらは一緒にいた若鳥 
全体に茶色っぽいです。
成鳥になると頭、胸、腹は黒くなります。
若鳥は嘴も茶色、先の黄色い部分は成鳥冬羽よりもくすんだ色をしています。
(上の写真と見比べてみて下さいね。)



アオサギ
小魚を飲み込んだ直後。





少し小高い公園で。 ノスリ