君に伝えたよう

今夜は星がいっぱい

おーい

外へ出て星をみようよ

今だけは

なんも考えんとさ

ひととき

寒さにふるえて

星をみていよう

こころきもちいいよ

ひとりごと

雪のふる道
一歩踏み出して
ふりかえり
足跡をみつめて
また歩き出す


毎日毎日
いろいろなことがあって
それに憤慨したり
意地をはったり
笑ってしまったりと
そのいろいろなことが
毎日の一歩一歩のなかにあって
ふりかえってみると
みんな過ぎ去ってしまっていて
観念だけが残ってしまう
ときには実態のない観念に支配されて
苦しみ嘆くんだけど
よーくみると
それらはもうすべて幻なんだよね
ときには
踏み出す前の道に幻をみつけて
惑わされ
足を出すことさえ忘れてしまった
たたずんでしまう
自分の足が
地面についた瞬間
そのときが現実を感じる一瞬

ひとはよく余裕をもってと言うけれど
明日はどうなるかわからないよ
だからさ
今日一日
精一杯やってみるんだ
熱くなり
真剣という文字になる
疲れたら
眠るよ
立ち止まって
なにもしないで
文字を追いかけるときもある
精一杯やってるから
嘆きもするし
こころから笑うこともある
もちろん
人生楽しんでいるよ
何かをするために
時を過ごしているんじゃないよ
ただ
こころを
自分の人生で表現しているだけ