今NHKの番組で認知症の特集をしています。
介護の現場にいて思うのは、実際に介護の現場ではいろいろと学ばなければいけない多くのことがあります。
それは、人の心と身体に向き合ってする仕事だからです。
医学的知識、薬学、心理学、ボディワーク、レクの知識、栄養学等々より高度な知識を得れば得るほど、理想のケアを実践することができます。
認知症に関してもそうですね、ケアをするスタッフには本来高度な知識と、スキルを求められるものなのですが、現状は残念ながらそうではありません、
収入の問題もありますが、それとともに、指導していく優秀な人材が不足していることです。
きっと収入が低くともやりがいや、学びがいがある現場なら若い人は辞めていかないでしょう。
みなさんは考えたことがありますか、いずれ高齢となったときに、どのようなケアをされるのかを。
いろいろなことから解放さた老後にまた我慢という文字がついて回る現実があることを。
介護の現場ももっと自由化されて、多くの企業が参入されることによって、より高度化されたサービスやケアを受けられるのではないかと考えています