一通りのシルクスクリーンプリントの作業を体験し
いよいよ自身の制作を進める段階となりました。
製版原稿は
パソコンでの画像処理ができる人は自宅制作。
その環境が整っていない人は
TIPAでスタッフと共に原稿作りをおこないます。
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<製版作業>
出力した原稿に微細な修整を加えて
製版に備えます。
無事に製版作業を終えると
休憩をはさまず
テキパキと刷り準備に取り掛かります。
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<刷り作業>
難易度の高いグラデーションの下地に
チャレンジした方がおられました。
2色をなめらかに馴染ます事が重要です。
その結果は
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画面中央に少し縦線が見受けられます。
しかし
上からアミ点の写真画像を刷るので
気になることはないでしょう。
許容範囲!
コチラはダンボールの表面を剥ぎ取り、刷っています。
これはどのように仕上がってゆくのでしょうか?
乞うご期待!
スクリーンの上にマスキングテープを貼り
画像を解体しているようです。
何をおこなおうとしているのでしょうか?
こちらも乞うご期待!
いっぽう、まだ、製版原稿作成に
試行錯誤する方々も・・・。
それぞれのペースで制作が進んでいます。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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