田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

年末川越駅界隈散歩 その2

2023-12-30 13:13:27 | 日記

 まだ散歩は続く。

 

 またいきなりマンホールの蓋ですが、これもまた古いものです。だいぶ表面がこすれて薄くなっていますが中央部のマークは「川コエ」をデザイン文字にしたもの。ガスの蓋と同じでキャムバが見られます。

 

 こんな感じで、路地裏の蒙古タンメン中本川越店前の十字路にあります。舗装を修理した痕跡はありますが、蓋は交換されなかったようでよかった。

 

 焼肉屋の店頭に出ていた手書き看板。このような手書きポップって店員さんの遊び心が出ていて楽しい。

 

 一部を拡大しました。三大名物があって、特に3番が押しのようです。3の字だけ縁取りで強調されている。可愛いスタッフ・・なんか気になる。

 

 次に立ち寄ったのは熊野神社さん。ここは、境内に銭洗い弁天(ただし、川越七福神の弁天様じゃない)があったり、足つぼマッサージの小道があったり、いつも賑わっています。正月前で飾り付けが進んでいました。

 

 右の黒&金は八咫烏君。開運絵馬はまだ年が明けていないので兎です。

 

 八咫烏君はよく見るとちゃんと三本足。発泡スチロールで出来てます。

 

 川越市内ではこの古い丸型郵便ポストがいまだ現役で多数活躍中です。

 

 丸ポストがあるのは商工会議所の建物入り口脇。この立派な建物は文化財登録されています。

 

 最後は蔵造りの一番街のシンボル、時の鐘です。一番街から横道を少し入ったところにあって、知らないと通り過ぎてしまうこともある。

 正月を直前にして飾り付けが進んでいて観光客で賑わっていました。なかなかの正月気分が楽しめた散歩でした。


年末川越駅界隈散歩

2023-12-26 18:29:06 | 日記

 いよいよ年末になりました。今日(12/26)は天気も大変良くて朝から川越駅周辺の散策に出かけました。クリスマスが終わり、町が正月飾りに模様替えを始めていました。

 スタートは例によって川越駅。

 

 駅ビル商店街にもう門松が飾られていました。

 

 花屋の店頭にも正月向けの商品が出ていました。

 

 駅ビルのルミネが、開店して20年になっているようです。

 

 駅の東口のデッキから地上に降りると、最近の再開発工事でだいぶ様子が変わっていました。この六角柱の場所にはちょっと前までゴジラの顔の様な形をした建造物がありました。それは地下駐車場の排気塔だったようです。駅のシンボル的な存在だったけど、かといって最近は誰も注目していなかったし、これも時代の選択でしょう。

 

 駅東口再開発で建った高層マンション。川越駅付近で一番高い建物です。これも当たり前の景色になってきました。

 

 毎度毎度で恐縮ですがマンホールの蓋です。中央にでっかくガスと書いてあるからにはガス関係のマンホールでしょう。これはだいぶ古いものだと思います。駅西口の東武ストアが入っている駅ビル「マイン」の周辺に4枚ありました。

 

 なぜ古いものだと判断したかと言うと、このように盤面に反りが見られるからです。この反りを「キャムバ」と言って、鉄材の質が悪くて強度に問題があったころの蓋に見られる特徴です。普通に交通量が多い道路上にあります。舗装が直されるときにいつの間にか交換されることが多いです。長く残ってほしいと思います。

 

 商店街のクレアモールに入り、少し進んだ先の路地の奥で黒い蔵造りの建物を見つけました。飲み屋か食事屋に改装されているようです。最近川越駅周辺ではこのような古い建物が商店として再生されているものが多いです。

 

 屋根の上には立派な鬼瓦がのっていました。

さて、気ままな散歩はまだ続きます。


川越祭り2022

2022-10-16 15:55:09 | 日記

 10月15日~16日の週末に川越祭りが行われた。コロナウイルス騒ぎで2年間中断していたが、今年は3年ぶりに開催、しかも川越市の市制100周年とも重なり、現存する全ての山車が登場する豪華版になっている。

 川越祭は川越総鎮守の「川越氷川神社」の例大祭で、元々は曜日に関係なく行われていたが、観光客に対する対応と、夜遅くまで山車を曳く子供たちの学校教育への影響もあって、現在は10月の2週目の週末に行われている。

 さて、15日土曜日の午後に自宅から歩いて祭り会場になる川越駅・川越市駅・本川越駅周辺に向かう。

 会場に至る県道には車両通行止めを告示する横断幕が掲げられている。3駅周辺のかなり広い範囲を車両通行止めして、いわゆる歩行者天国状態にして山車が縦横に闊歩する。

 見ての通りこの先は祭空間だ。

 通りに面した各家の前には紅白幕が張られ、このような祭礼の提灯を出している家も多い。

 今回3年ぶりの開催に当たって、コロナウイルス感染防止対策として露天が出ない。まあ、お祭りにはつきもののテキ屋さんが道路の両側にズラッと並ぶのが川越祭りの当たり前の景色だったが、出店がないので道がかなり広い。

 テキ屋はダメと言っても、通りに面した各商店が店先で営業するのは禁止ではないとの事で、こんな光景が点在している。

 この居酒屋「おかんとこ」は自宅から会場まで歩く経路の最初にある店だ。毎回ここでモツ煮を食べるのが我が家の恒例行事だ。おかんとこのシンボルが金色の彼「ビリケンさん」足の裏をなでると幸運が訪れるらしい。

 暗くなってきた。この長屋は閉店した商店の建物を出来るだけ改装しないでコッペパン屋とか居酒屋として再利用している物件。かなりお洒落な居酒屋で、これまたおしゃれな若者が集っているのをウインドー越しに見る事が多い。では自分はと言えば、ビアグラス1杯で1000円とかする店なんか怖くて入れない。

 看板は元のままで、おしゃれ居酒屋が営業している。

 川越祭りは基本的には夜祭りだ。このような3階建て構造の山車が子供に曳かれて街中を練り歩き、時々止まってはお囃子や舞を披露する。

 いつもは道路の両側に隙間なく露店が並ぶが、今年は一切ない。なんか道が凄く広く感じる。

 今後このような形の祭りが定着するのか、あるいは露店が元の通りびっしり出るようになるのか。

ただ、今年の祭りは少し暗くて、かなり静かで、ちょっと物足りなさを感じた。(あくまでも個人の感想です)