田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

秩父鉄道フェスタ1

2010-05-16 21:13:00 | その他
 5月15日(土)秩父鉄道のファン感謝デーである「わくわく鉄道フェスタ」が熊谷駅に近い広瀬川原車両基地で開催された。当日は年に1日しか設置されない超レアな臨時駅「広瀬川原駅」が車両基地内に仮設される。これを見ない手はない・・と言いながら3年連続で遊びに行っているのだが・・ので、カメラを持って出掛けてきた。メンバーは例によって副部長&息子にM下君の3人。

 当日は朝から気持ちの良いほど青い空の晴天。広瀬川原超臨時駅に乗り入れるのは、専用の臨時列車が熊谷方向から2本、寄居方面から2本のみ。僕らは熊谷からの早いほうの臨時列車に乗る事にした。待ち合わせは大宮駅。
 朝の大宮駅は結構面白い列車が控えている。これは伊豆急線に乗り入れ下田まで行くスーパービュー踊り子号。


 新宿方面から入線してきた、東武線直通の特急きぬがわ。左の奥の方に出発したスーパービューが写り込んでいる。


 熊谷駅でJRの構内を出て秩父鉄道に乗り換える。目的の臨時列車発車まではだいぶ時間があるので、車種が豊富な秩父鉄道の列車撮影をする。今日は多くの列車がわくわく鉄道フェスタ専用のヘッドマークを付けている。


 でも、付けていない列車もある。こうして並ぶと同じ車種だが、塗装でだいぶイメージが変わる。 


 200円の別料金で乗れる急行ちちぶもヘッドマーク付きで運航中。


 さてこの日、事件があった。写真左手前の車両が故障して動かなくなり、普通の列車に連結されてこの熊谷駅に回送された。秩父鉄道の車両は3両で一編成だから、前後で色の違う6両編成の車両が走ったわけだ。僕らはその様子を熊谷駅に着く直前の湘南新宿ラインの車内から見た。沿線には撮り鉄が多くいたので、さぞや珍しい被写体だったろう。このせいで、普通列車のダイヤに遅れが出た。


 僕らの乗る予定の臨時列車が少し遅れて入ってきた。熊谷始発で広瀬川原駅直通。乗車時間約10分で230円だ。切符は自販機ではなく窓口で専用の硬券を買う。レアな臨時駅に降りられると言うこともあり、これ狙いの客が思いの外多かった。もっとも専用列車で行かなかった際の最寄り駅である「広瀬野鳥の森」から約1キロばかりを歩くのが嫌なだけだったかも知れないが。


 さて、暑い1日の始まりだ。