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田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

田切駅冬掃除の旅2

2016-01-13 06:24:00 | 飯田線の旅
 今回の行程は、飯田線入りしたら後は乗り継いで田切まで行くだけだ。途中で昼食を取れるあてはないので、構内の売店で食糧を買いだして飯田線ホームに向かう。


 飯田線のホーム。この豊橋と豊川の間は線路も複線で豊川止まりのシャトル便も含めて多数の列車が走っている。正月あけてすぐなので豊川稲荷の参拝客が多いようだ。豊川までのシャトル便が4両編成で運行されている。


 僕らが乗る普通列車の天竜峡行きが2番ホームに入ってきた。これに乗って終点の天竜峡まで行く。


 同じようなアングルだけど、途中駅の中部天竜に着いた。この駅で長時間停車、通称「長停」になるので、乗客の多くがホームに出て背伸びをしたりしている。空が青く澄み渡っている。Y山君と二人で「E-300持ってくれば良かったな~」と話す。僕もY山君もオリンパスのE-300を持っていてるのだ。E-300は古いデジタル一眼カメラだが、コダック製のCCDを搭載していて青色がきれいに写ることで有名だ。こんな晴天の日には最高にきれいな青空が撮れたはずだ。


 ホームに下りて写真を撮る。このような長停でも佐久間レールパークがあったころには退屈しなかったし、それなりに食料の調達も出来たものだが、今となってはそれらも懐かしいだけの思い出だ。


 空が青いですね。この時期にしては異例に暖かく、何もないのどかな時間が流れる。


 結構長い停車で、ホームに出るだけではなく駅舎の外に出る時間もある。
 駅舎の辺りから豊橋方向を見た構図だが、列車接近表示装置の左下の四角いコンクリートの土台に、レールパークがあった頃は鉄製の支柱があって汽笛が付けられていた。特急伊那路などが到着するたびに大きな音を出していたが、レールパークの閉館とともに撤去されたようだ。


 レールパークの入り口だったゲートも、現在は硬く閉ざされたままだ。


 駅舎の外に出る。ジュース類の自動販売機以外何もないが、多くの乗客・・たぶん青春18切符利用者達が散策している。閉館間際のあの喧騒は何だったろうと思えるほど静まり返っている。


 駅の周りで唯一やってそうな必殺中華「飛竜軒」も暖簾が出ていない。どうやら定休のようだと思ったが、そうでないことは帰りに判明する。


 駅舎内の待合スペース。ここには取り外した新幹線の座席が休憩席として置いてあったが、見てのとおり普通の木のベンチに変わっている。


 反対側。切符の自販機がパネルで塞がれて無くなっている。かつては大勢の駅員が配置された駅だったが、現在は業務委託の一人だけだ。

 長停も終わるので列車に戻る。終点の天竜峡駅まではもうすぐだ。