田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

田切駅冬掃除の旅4

2016-01-23 07:21:00 | 飯田線の旅
 田切駅の大掃除が無事に終わり、飯田線で駒ヶ根に移動する。今回の宿は駒ヶ根のグリーンホテルで、宿を伊那市ではなく駒ヶ根に定めた理由は後ほど。

 今夜は新年会もやる。参加者は夏の轟天号を開催している伊那市のサイクルクラブあ~るの皆様と僕ら光画部、つまり田切ネットワークの合同新年会だ。駅前にある「水車」で和やかに賑やかに楽しい飲み会だったが、例によって写真はない。だって酔っ払ってカメラ忘れたら困るから・・・写真を撮った人データください。


 いきなり朝の写真ですが、早朝なのでまだあたりが暗いです。06:12天竜峡発の天竜峡行き。これに乗るために駒ヶ根に泊まったのでした。駒ヶ根駅2番線に入線した普通列車天竜峡行き、373系の特急用の車両。特急伊那路で使用している車両ですが、普通列車として青春18切符だけで乗れる。これは夜間停泊していた駒ヶ根から朝一に普通列車として天竜峡まで行って、普通列車として天竜峡から飯田まで引き返し、その後飯田から豊橋までを特急伊那路として使われています。


 さすがに朝6時、駒ヶ根のホームに僕ら以外の乗客はいません。


 特急用車両なので通勤用の普通列車と違い車両の前後2箇所に扉があり、車内はこのように快適なクロスシート。誰もいないので車内の写真撮り放題ですね。


 373系の特徴になっているのがこのセミコンパートメント。扉のところが仕切りのない半開放のデッキになっていて、車両連結部側の8席が4席×2のセミコンパートメントになっている。


 車内から見るとこんな感じ。手前側がデッキで半開放、奥側が隣の車両への通路でこちらは自動扉がある。座席が固定でリクライニングしないのはマイナス点ですが、見ての通り大きなテーブルがある。これはいい!昼間の観光路線にこの大きなテーブルはポイント高いです。僕らは早速昨晩駅前のスーパーで買い込んでおいた朝食を広げる。何しろ朝が早いので、ホテルの朝食は間に合わない。車内で弁当などを広げて旅気分を満喫するのでした。


 だいぶ明るくなりました。終点の天竜峡着は08:12なので乗車時間はぴったり2時間。
途中の伊那大島で長時間停車があり、撮影のために車外に出る。


 停車時間が長いので改札の外にまで出る。伊那大島の駅舎。背景の南アルプスから陽が昇り始めました。


 駅舎にある待合室の壁には飯田線の写真が飾られているけど、どれも少々古い。たぶんJR東海ファンクラブの皆さんのものだと思うんだけど、最近架け替えてないんでしょうね。


 改札外にある「登山者休憩所」の看板かかった東屋。伊那大島は中央アルプスへの登山窓口の駅でもあります。昔はこの横にキヨスクがあったと記憶していますが、どうだったかな?自信がない。
 後方に僕らが乗っている373系が写っています。発車時間が近くなってきたのでホームに戻り乗車。
 特急型車両に青春18切符で乗れるのはうれしい。飯田線内でもっと長く乗れるような運用してくれないかな。