田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

丸ノ内線旧型車両 その3

2020-12-08 17:37:00 | その他
 解体があまり進捗しないのですっかり気を抜いていましたが、今日久しぶりに川越に保存されていた丸ノ内線旧車両の様子を見に行きました。


 わかるでしょうか。車体がすべてなくなり、台車部分のみが残っています。


 ついに車体部の解体が終わったようです。車体だけでなく、線路も台車が乗っている部分を残して解体されています。


 恐らく台車の解体も行われるでしょう。

 かつてここには地下鉄丸ノ内線の旧型車両が丸々1両置いてありました。特に展示するとか公開するとかではなく、単に個人の趣味の所有物(収集物)のようでした。最初に見つけた時にはそこそこペンキの状態も良くいい感じの保存状態でしたが、その後はだんだんと風化してさびも出ていました。さらにその後に1回だけ塗装をし直してお色直しをしましたが、また劣化が進み、ついに解体処分となりました。

 何年かしたら誰もここに車両があった事なんか覚えていないでしょう。

埼玉県民の日の旅 4

2020-12-08 08:46:00 | 飯田線の旅
 新陰流の剣豪が闊歩する駅、柳生。


 柳生駅に着きました。例によって何もない田舎の駅でした。僕以外にも何人もカメラを持って降りる客がいたので、多分埼玉県民の日きっぷ利用の旅行者でしょう。


 片面ホーム2面の小さな駅。ホーム上は木造の屋根がかけられている。周囲には何もなくて閑散としている。


 何もないです。


 駅前に出る。空が青くて気持ちがいい。駅前にたたずんでいるのは僕と同じ列車で降りた客たち。
 駅前にはなぜか肉屋(精肉店)が1軒だけあった。何か揚げ物でもないかと思い覗いたが生肉しか売ってなかった。というわけでここでも食糧確保が出来なかった。


 何もないと言ったが、渡良瀬遊水地の最寄り駅になるようだ。渡良瀬遊水地は荒川の氾濫防止のための調整池で、上から見るとハート型をしているので人気があるが、そもそもハート形を認識するためには空高くに上がる必要がある。


 優等列車が何本か通過する。何せ他に見るものもないのでホームで撮影している人が多数いた。


 この鉄仮面は特急500系だな。


 さて、田舎の駅を堪能したら折り返しだ。次の目的地は東武動物公園駅。

そうだ、想像していた新陰流剣豪は見当たらなかった。もしかしたらそれほどの達人だから気配を消していたのかもしれない。