田切通信

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カメラを持って散歩 春を探してぶらぶら

2025-03-14 13:05:48 | 日記

 ここ暫く雨が降ったり雲が厚かったりとあまり天気が良くなかったのですが、今日3月14日は朝からいい天気で暖かかったのでカメラを持って散歩に出掛けました。写真は時間順に並んでいます。

 

 田んぼの畦道で見つけたペンペン草です。正式名称はナズナですね。ペンペンは、白い花の下にある三角形の実が三味線のバチに形が似ているからそう呼ばれるようです。

 

 氏神様の氷川神社の桜がもう咲いていました。ピンク色の花弁から早咲き種の河津桜とか大島桜ではないかと思います。

 

 神社の鳥居が後ろに見えます。

 

 電線に停まっていたのはムクドリの人。スズメさんよりもだいぶ大きい鳥です。

 

 ペンペン草の背景の紫色はホトケノザで、どちらも春早いこの時期に耕作前の畑や田んぼに群生しています。

 

 上空から飛行音が聞こえてきました。少し遠くの空を飛ぶこの機影、機体後部にしっぽが出ています。レシプロ4発にこのしっぽとくれば、対潜哨戒機のP-3Cで間違いないと思います。海上自衛隊所属の飛行機ですね。

 

 昨年12月22日に惜しまれつつ閉店した料亭「いも膳」の桜も見事に咲きそろっていました。こちらもピンクの花弁の早咲き種でしょう。いも膳さんは閉店後も店舗敷地を綺麗に掃き清めたりと、行き届いた手入れをしています。

 

 これはいも膳さんに併設していたサツマイモ博物館の建物です。サツマイモ博物館自体はいも膳さんよりもだいぶ前に閉館しています。僕も1度だけ見学に行ったことがあります。少し前は川越市長選に出馬した候補者の選挙事務所として使われていました。

 

 ピンクよりもっと紅色の花弁が下向きに咲いたこれはカンヒザクラのようです。遠目にも紅色が鮮やかです。

 

 花が下向きに咲きますから、ゴザでも敷いて地べたから見上げたら綺麗ですね。

 

 桜の花の蜜を吸うヒヨドリの人。逆さになっても一生懸命吸っています。

 

 体を伸ばして遠くの花の蜜だって吸うのだ。

 

 結構長い時間逆立ち状態でしたが、頭に血が上ったりしないのでしょうか。

 

 先ほどの旧サツマイモ博物館前にあるポストは、現在使われていません。サツマイモの紫色に塗られています。

 

 桜の花弁が陽の光に透けて見えます。

 

 上空を飛ぶ大型機は民間の旅客機です。この辺りは西に向かう飛行機の航路になっていて、飛行機雲が次々に現れます。

 

 こいつはかなり低空を飛んでいるので民航機ではないと思います。主翼先端の反り返りとか2発のジェットエンジンなどの特徴はボーイング社の機体みたいですが、遠すぎてハッキリ判別できません。

 

 桜も咲き始めましたが、まだまだ梅も残っています。でも、白い花弁が風にはらはら舞っていました。

 

 キジバトの人が居ました。ドードーッ、ポッポーと大声で鳴くあいつです。

 

 一面の菜の花は耕作前の畑です。アブラナ科の花に特有の香りが漂っています。

 

 桜の蜜を吸うメジロの人。誤解されがちですがウグイスさんではありません。動きが早くて撮れたのはこの1枚だけでした。

 

 今回の散歩でぜひ見ておきたかったのはこのミモザです。今週頭辺りから枝の先に黄色い花をつけ始めたのを車で横を通りながら確認ていましたので、近くでゆっくり見たかった。

 

 青い空に黄色い花が揺れています。

 

 ふさふさです。触ってみたい。でも我慢。

 

 ハクセキレイの人です。この鳥さんは人が近づいてもすぐには逃げないので撮りやすいです。道の上なんかをてくてく歩いているのをよく見掛けます。

 

 この青い花は最近人気のネモフィラのように見えますが、オオイヌノフグリです。オオというからには普通のイヌノフグリもあるのか?と長年疑問を持っていましたが、同じオオバコ科クワガタソウ属にイヌノフグリという草があるようです。なるほど。

 

 枯れちゃってるので良く分かりませんがユリノキの実のようです。枯れてるから春じゃないか。

 

 まだ咲いていないですが、この白くて大きな花はコブシです。今日見つけたのはこの1本だけでした。

 

 こっちのピンクの花はシデコブシ又はヒメコブシのようです。白いコブシとはだいぶ花の形が違います。これもこの1本だけ見掛けました。

 

 これはハーブでおなじみのローズマリーの花です。あまりハーブの香りは感じなかった。

 

 2時間くらいぶらぶらと散歩したら、多くの花と鳥さんを見つけました。でも昆虫さんは見なかったな。思いの外、春が見つかった気がします。


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