20日の東京駅、ニュースでもやってましたが大混乱でしたね~~。
集まった人達の行動にも少なからず問題が有るように思いますが(禁止が公表されているのに徹夜で並ぶとか)、それ以上にJR当局の対応の悪さが際立ってましたね。このイベントに限らずJRのお客に対するサービスや対応は私鉄のそれと比べると悪いですよね。
そこで今回の西武鉄道の「さよなら3000系999号」はというと、充分に案内やら警備などの要員が配置されていてさすがに私鉄と思いました。
さて、イベント列車の出発駅「本川越」は終点駅で少々特別な構造をしています。西部鉄道の駅であるとともに西部系のホテルと駅ビルデパートが併設(と言うか同居)していて、通常のホーム階にある改札と、ホテルやデパートと直結する2階改札があり、この2階改札はホームから上がるようになっています。改札外側はすぐにデパートなので改札が開く時間が10時から。イベント列車に乗るための「乗車整理券」はこの2階改札で9時45分から配布開始。そこでホテルの駐車場側の裏口を8時から開放して希望者を並ばせました。
これは裏口が開く少し前の駐車場の行列状態。この段階で70人くらいが並んでいます。見ての通り係の人が現場で人員整理しています。
8時に裏口が開けられ、ビル内の廊下に移動しました。通常の2階改札の入り口はまだシャッターが閉まった状態です。一応屋内なので寒くないのがうれしい。まだ列は200人くらいでしょうか。ちなみに整理券の枚数は1000枚です。左に写っているレンタルDVD屋をぐるりと取り巻いて廊下があり、それに沿って列を作っています。
配布が始まって列が流れまじめました。少し進むと先ほど入場した廊下が見えてきたけど、もう並んでいる人がいない!?確実に1000人はいないです。立ち入り禁止のテープなどぬかりなく準備されているのに少々拍子抜けです。
整理券配布窓口。会議用机一つに係員2名。う~んシンプル。特にチェックやら支払いなんかないので次から次へと流れていきます。ここで配っているのは「乗車整理券」だからこれがないとイベント列車には乗れない!はずですが・・・。
これが整理券の表(裏かも?)よく見ると事前インフォメーションと違って「乗車証」になってますね。と言うことは乗車記念証??整理券じゃないね。ついでに乗車記念としてわざわざ切符も買いました。これはあとで無効印もらって記念に持ち帰るのだ。
裏側(こっちが表かも?)さてこの写真を見ると相等混雑しているみたいに見えるけど、一時的に到着ホームの先端方向を閉鎖して立ち入り制限をしているのでこうして人が詰まっているだけ。本川越のホーム先端部は幅が狭いので撮影の人が殺到して事故が起こるのを防止しているのだ。こういった安全への配慮も徹底している、いいぞ西武鉄道。
ホーム上の人の混雑状況や一般列車の運行などを確認の上で入場制限が解除された。
ぎっしりとではなく余裕をもった幅で人が一列に並んでいる。これがイベント列車に乗るであろう人の状況です。
999が入線してドアが開きました。車体の写真を撮っている人が多数とは言え、車内がらがらですね~。
動き出しました!999が所沢~本川越を走るのはこれが最初で最後。乗車整理券改め記念乗車証を1000枚配布!だったけど、どう見ても1000人乗ってない。1000人なら座席が全部埋まったうえでつり革がだいたい埋まる程度になるはずだ。でも平日の昼間のようなこの車内!
写真中央の少し右、向かって右側のロングシートの一番こちら側に座っている男の人。走り出す前に「西武鉄道広報」の腕章を外していたので西武鉄道の広報関係の偉い人(何しろ高級そうなスーツでしたから)でしょう。がらがらの車内を見回して半笑いになっている。(こう言ったのを見逃さないんだなぁ)この後でやって来た恐らくこの人の格下の人は、この人と雑談を交わしながら3/4笑い(つまり苦笑いですね)になってましたから、西武鉄道関係者としては予想外に低い乗車率だったのでしょう。
団臨扱いのイベント列車ですから車内アナウンスも特別版でした。「999号の車窓をお楽しみください」なんて言ってましたが、普段乗る列車と特に変わった所と言えば、窓の外にわずかに見えてる車体の縁が黄色一色ではなく青やら赤に塗られている点だけでした。
集まった人達の行動にも少なからず問題が有るように思いますが(禁止が公表されているのに徹夜で並ぶとか)、それ以上にJR当局の対応の悪さが際立ってましたね。このイベントに限らずJRのお客に対するサービスや対応は私鉄のそれと比べると悪いですよね。
そこで今回の西武鉄道の「さよなら3000系999号」はというと、充分に案内やら警備などの要員が配置されていてさすがに私鉄と思いました。
さて、イベント列車の出発駅「本川越」は終点駅で少々特別な構造をしています。西部鉄道の駅であるとともに西部系のホテルと駅ビルデパートが併設(と言うか同居)していて、通常のホーム階にある改札と、ホテルやデパートと直結する2階改札があり、この2階改札はホームから上がるようになっています。改札外側はすぐにデパートなので改札が開く時間が10時から。イベント列車に乗るための「乗車整理券」はこの2階改札で9時45分から配布開始。そこでホテルの駐車場側の裏口を8時から開放して希望者を並ばせました。
これは裏口が開く少し前の駐車場の行列状態。この段階で70人くらいが並んでいます。見ての通り係の人が現場で人員整理しています。
8時に裏口が開けられ、ビル内の廊下に移動しました。通常の2階改札の入り口はまだシャッターが閉まった状態です。一応屋内なので寒くないのがうれしい。まだ列は200人くらいでしょうか。ちなみに整理券の枚数は1000枚です。左に写っているレンタルDVD屋をぐるりと取り巻いて廊下があり、それに沿って列を作っています。
配布が始まって列が流れまじめました。少し進むと先ほど入場した廊下が見えてきたけど、もう並んでいる人がいない!?確実に1000人はいないです。立ち入り禁止のテープなどぬかりなく準備されているのに少々拍子抜けです。
整理券配布窓口。会議用机一つに係員2名。う~んシンプル。特にチェックやら支払いなんかないので次から次へと流れていきます。ここで配っているのは「乗車整理券」だからこれがないとイベント列車には乗れない!はずですが・・・。
これが整理券の表(裏かも?)よく見ると事前インフォメーションと違って「乗車証」になってますね。と言うことは乗車記念証??整理券じゃないね。ついでに乗車記念としてわざわざ切符も買いました。これはあとで無効印もらって記念に持ち帰るのだ。
裏側(こっちが表かも?)さてこの写真を見ると相等混雑しているみたいに見えるけど、一時的に到着ホームの先端方向を閉鎖して立ち入り制限をしているのでこうして人が詰まっているだけ。本川越のホーム先端部は幅が狭いので撮影の人が殺到して事故が起こるのを防止しているのだ。こういった安全への配慮も徹底している、いいぞ西武鉄道。
ホーム上の人の混雑状況や一般列車の運行などを確認の上で入場制限が解除された。
ぎっしりとではなく余裕をもった幅で人が一列に並んでいる。これがイベント列車に乗るであろう人の状況です。
999が入線してドアが開きました。車体の写真を撮っている人が多数とは言え、車内がらがらですね~。
動き出しました!999が所沢~本川越を走るのはこれが最初で最後。乗車整理券改め記念乗車証を1000枚配布!だったけど、どう見ても1000人乗ってない。1000人なら座席が全部埋まったうえでつり革がだいたい埋まる程度になるはずだ。でも平日の昼間のようなこの車内!
写真中央の少し右、向かって右側のロングシートの一番こちら側に座っている男の人。走り出す前に「西武鉄道広報」の腕章を外していたので西武鉄道の広報関係の偉い人(何しろ高級そうなスーツでしたから)でしょう。がらがらの車内を見回して半笑いになっている。(こう言ったのを見逃さないんだなぁ)この後でやって来た恐らくこの人の格下の人は、この人と雑談を交わしながら3/4笑い(つまり苦笑いですね)になってましたから、西武鉄道関係者としては予想外に低い乗車率だったのでしょう。
団臨扱いのイベント列車ですから車内アナウンスも特別版でした。「999号の車窓をお楽しみください」なんて言ってましたが、普段乗る列車と特に変わった所と言えば、窓の外にわずかに見えてる車体の縁が黄色一色ではなく青やら赤に塗られている点だけでした。
限定発売の予定だったSUICAが通販で誰でも買えるようになったらしいですが、それなら最初からそうすればよかったのに。
西武鉄道は来客が見込みを下回ったとはいえ上手いこと仕切ったようですね。