本日12月20日をもって西武鉄道から3000系が引退する。当然3000系の車体に往年の人気アニメ「銀河鉄道999」をラッピングした列車も引退になるため、西武鉄道では今年最後の鉄道イベントと銘打ってさよなら運行などのイベントを行った。
そもそもこういった終了に当たってのイベントを「葬式騒ぎ」と称する。それまでさほど見向きもしなかった鉄道マニアや、それこそ一般の人達まで集まって大混乱になるのが通例だからだ。今まで葬式騒ぎで嫌な思いをした経験が多々あるのであまり乗り気では無かったが、西武鉄道はよく利用する路線だし、家からもそれ程遠くないので、取りあえず出かけて様子を見ることにした。
詳細は次回以降で紹介するが、蓋を開けると拍子抜けするほどに騒ぎにならなかった。同時に行われた東京駅100周年の方は大混乱だったようなので、多くの人がそちらに流れたのだろうと思う。
3000系999ラッピング車が本川越駅に入線してきた。この車体が所沢からこの本川越に乗り入れるのはこれが最初であり、そして最後となった。本川越駅のホームはあまり幅が無いのだが、見ての通り混雑してはいない。これは団体列車扱いの臨時イベント列車となる。
反対側のホームに特急小江戸が入ってきた。この並びも最初で最後。
側面の派手なラッピングが目を引く。入線してだいぶたつが車内を見て欲しい。空席だらけのがらがらだ。ここ本川越ではこのイベント列車に乗るための乗車整理券を1000枚限定配布していたが、とても1000人は並んでいなかった。実際に発車時間になってさえ車内はがらがらだった。
本川越を出てどこにも停車しないで終点の西部球場前に着いた。正確には所沢で乗務員交代の停車などがあったがドア扱いは無かった。西部球場前駅のホームはやたら広いのでこういったイベントを行うのに都合が良い。
あいにくの雨模様で陽が全く差していないので写真も色が綺麗に映えない。
さて、こうして西武球場までがらがらのイベント列車に乗ってきて気がついたが、この999に関しては「乗る」より「外側から見る」為の車体である。沿線ではそこそこ撮影している人を見た。そしてもう一つ、これに乗ってくると記念切符の販売開始に遅れてしまい行列のかなり後ろに並ぶ羽目になるのだった。
こちらは反対側の先頭車。ラッピングデザインが違う。
ホーム上から。この車体のデザインは少し遠くから全体を眺めるのが良いと思います。
999の車内(ロングシートだけど)ですから、当然車掌さんが乗務している。これはいつも大泉学園駅の改札内に立っている人形で、記念撮影用に展示されていた。
列車撮影会場の様子。人の誘導が上手かったせいもあるけど、人数が少ないので全く混乱無く良い感じです。電光掲示板に「さよなら銀河鉄道999イベント」とテロップが流れている。
駅の外にはこんな999もありました。大泉学園駅がある練馬区の公用車。三菱の電気自動車で999ラッピング。ナンバーも999でした。
2台あってデザインが違う。公用車の電気自動車使用はエコに対する取り組みなのだそうだ。
次回はもう少し光画部目線の裏方風景を主軸に紹介します。
そもそもこういった終了に当たってのイベントを「葬式騒ぎ」と称する。それまでさほど見向きもしなかった鉄道マニアや、それこそ一般の人達まで集まって大混乱になるのが通例だからだ。今まで葬式騒ぎで嫌な思いをした経験が多々あるのであまり乗り気では無かったが、西武鉄道はよく利用する路線だし、家からもそれ程遠くないので、取りあえず出かけて様子を見ることにした。
詳細は次回以降で紹介するが、蓋を開けると拍子抜けするほどに騒ぎにならなかった。同時に行われた東京駅100周年の方は大混乱だったようなので、多くの人がそちらに流れたのだろうと思う。
3000系999ラッピング車が本川越駅に入線してきた。この車体が所沢からこの本川越に乗り入れるのはこれが最初であり、そして最後となった。本川越駅のホームはあまり幅が無いのだが、見ての通り混雑してはいない。これは団体列車扱いの臨時イベント列車となる。
反対側のホームに特急小江戸が入ってきた。この並びも最初で最後。
側面の派手なラッピングが目を引く。入線してだいぶたつが車内を見て欲しい。空席だらけのがらがらだ。ここ本川越ではこのイベント列車に乗るための乗車整理券を1000枚限定配布していたが、とても1000人は並んでいなかった。実際に発車時間になってさえ車内はがらがらだった。
本川越を出てどこにも停車しないで終点の西部球場前に着いた。正確には所沢で乗務員交代の停車などがあったがドア扱いは無かった。西部球場前駅のホームはやたら広いのでこういったイベントを行うのに都合が良い。
あいにくの雨模様で陽が全く差していないので写真も色が綺麗に映えない。
さて、こうして西武球場までがらがらのイベント列車に乗ってきて気がついたが、この999に関しては「乗る」より「外側から見る」為の車体である。沿線ではそこそこ撮影している人を見た。そしてもう一つ、これに乗ってくると記念切符の販売開始に遅れてしまい行列のかなり後ろに並ぶ羽目になるのだった。
こちらは反対側の先頭車。ラッピングデザインが違う。
ホーム上から。この車体のデザインは少し遠くから全体を眺めるのが良いと思います。
999の車内(ロングシートだけど)ですから、当然車掌さんが乗務している。これはいつも大泉学園駅の改札内に立っている人形で、記念撮影用に展示されていた。
列車撮影会場の様子。人の誘導が上手かったせいもあるけど、人数が少ないので全く混乱無く良い感じです。電光掲示板に「さよなら銀河鉄道999イベント」とテロップが流れている。
駅の外にはこんな999もありました。大泉学園駅がある練馬区の公用車。三菱の電気自動車で999ラッピング。ナンバーも999でした。
2台あってデザインが違う。公用車の電気自動車使用はエコに対する取り組みなのだそうだ。
次回はもう少し光画部目線の裏方風景を主軸に紹介します。
東京駅の100周年記念SUICA発売では混乱が生じて発売を途中で打ち切ったそうですね。全国ニュースでやってました。こちらの方は怒声罵声の雨あられ。駅員にくってかかる姿も映っていました。JRの見込みと仕切りが甘かったのも有るでしょうが、9000人がSUICAを買えずに追い返されたそうで本気で欲しい人はどの位なんだろうな~?実際は買えるだけ買って転売してお小遣いなんだろうな~。などと思いながらテレビを眺めていました。