川越の街中で気になるポスターを見ました。「ぜーんぶカエル展」会期は12月6日~10日まで、これは見に行かないと。
ヤジマキミオさんの発泡スチロール立体アート作品の展覧会です。同氏は川越の市役所勤務を早期退職して製作活動をしている川越在住の作家さんです。
会場の小江戸蔵里(くらりと読みます)は、廃業した鏡山酒造の醸造所の跡地に開設された観光施設で、お土産物屋、食堂、カフェ、ギャラリーなどがあります。明治・大正・昭和時代の蔵が再利用されています。
今でも川越では地酒として「鏡山」が販売されていますが、鏡山酒造はすでに廃業していて、現在鏡山ブランドを受け継いで酒造りをしているのは、同じ市内にある松本醤油です。
会場に入ると最初に最初に出迎えてくれるのがこの6匹。「※うらは見ないでください」と書いてあるから、それって見ろって事だよな。
そりゃあ見て見ないと。なるほどこんな感じになっているのか。
ポスターになっている見カエル美人。
三猿ならぬ三カエル。
これはヘルメットでした。自転車用に売り出さないかな。
地に伏して寝ています。
このアングルから見るとカエルに見えないかも。
読書の秋ですからね。
大きなオタマジャクシ君。若いカエル・・オタマジャクシ・・なるほど。
カエルだって、秋はカエル生について考えることもある。
こちらの作品は自由に触っていいとの事で、もちろん触りました。確かに発泡スチロールで出来ている。
会場中央には大きなトノサマガエル君がいました。あまり広い会場ではありませんでしたが、たくさんのカエル君がいて楽しい展示会でした。
開場にはヤジマキミオさんご本人がいて、作品制作をしていました。作っていたのは小さめのオタマジャクシで、展示に加わるかも。会期は短いですが、カエル好きの方はぜひ見に行っていただきたい。
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