9月は3連休が2回あるが、西武鉄道本川越駅の駅ビル「ペペ」の創業33年祭のイベントとして、その連休でワールドビールフェスをやると新聞広告で知りました。僕を直接知っている方は御存じの通り、自分で言うのも何だが無類のビール愛好者なので、こんなイベントを知って見に行かないわけがないのだ。
西武鉄道の本川越駅前の広場で開催されていた。しかしこのイベント、事前の情報公開が写真に出ているポスター以外は全く無くて、内容が全然分からないまま現地に向かう羽目になった。
駅前広場の一角に見ての通りテントの露店が何軒か出ていて、中央には椅子やテーブルがあり、買った物をその場で楽しめる。しかし、この光景って、川越祭りの時と同じだ。しかも規模が全然小さい。
後方に見えているのが本川越駅の駅ビルです。ホテルと商業施設が入っています。時間が少し早いけどお客さんがちゃんといます。
食べ物の露店も何か川越祭りの時と同じだ。値段もお祭価格。まあ、ビールフェスはお祭りだから当たり前か。見回すとビールの露店が少ない。ビールフェス、しかもワールドと冠しているのに、更には唯一の情報源だったポスターに「クラフトビールがお楽しみいただける」と書いてあるけど見当たらない。
埼玉県内でもクラフトビールメーカーが多数ある。ホップの収穫時期だから、ホップの薫り高い新酒でも楽しめるのでは期待していたのだが。
各種瓶ビールを売っている店が1軒ありました。これをもってワールドと名乗っているのだろうか。並んでいるビールを見渡すと、少し大きなスーパーや品ぞろえの良い酒屋で当たり前に売っている物ばかり。目新しくないし小瓶1本が600円!(記憶があいまいだけど800円だったかも?)って、どうよ。
お祭りの場で値段のことをあれこれ言うなんて野暮だと批判もあるだろうけどさ、僕のように小瓶なら1ダースくらい当たり前に飲んじゃうビール飲みに、1本600円(しつこいけど800円だったかも)は高すぎです。だって駅ビルの地下にあるスーパーなら同じものが285円で売ってるのに。
クラフトビールがある店がありました、1軒だけ。埼玉ではなく東京都青梅のブルワリーらしい。12オンスのカップが800円・・・か。でもまあクラフトビールはこれだけだし、飲んでみよう。
はい、これが12オンスカップ。写真撮る前に少し飲んじゃった。味の方は、麦芽だろうか穀物の味わいが濃い、どっしりとした重い感じのビールでした。これはこれで美味しいから文句はない。
といった感じで、次の3連休(9/21~23)もやりますので、お近くの方はのぞきに行くのもいいでしょう。
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