田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

寝台列車富士の旅6

2009-03-04 21:50:10 | 飯田線の旅
 3月に入り、ダイヤ改正が目前になった。いよいよ13日夜出発する便で、結構多くの列車が消えてなくなる。それは時代の要求で仕方ないことだが、ダイヤ改正で単に「不便になる」列車があるのは納得できない。

 さて、時ならぬ雪に見舞われつつまだ小倉駅だ。隣のホームに「ありあけ」が来た。塗色はグレーだ。こちらのホームに入線してくる青ソニックが写っている。



 ありあけの運転台。雪が斜めに舞っているのが分かるだろうか?



 さて、僕らが指定券を押さえたソニックが入線したので、早速乗り込む。ホームは風も強く寒かったが、車内は暖かく快適だった。ボディは青色だが車内は赤系統でまとめられている。窓の遮光はロールスクリーンで、このように赤地にソニックのロゴやマークのプリントだ。大変手が込んでいる。



 座席も赤で、蝶ねじ型というか、某ネズミの頭のような形のヘッドレストがついている。ヘッドレストも当然赤だ。しかし奇抜なデザインだ。JR九州以外の他の会社には無いんじゃなかろうか??



 車窓に雪を見ながら進むといよいよ目的地の大分だ。大分で全行程の半分、ここまで昨夜の夜行から始まって、すでに昼近くである。日本は狭いようで広いのだ。
 大分では雪が降っておらず、積雪もなかった。晴れて実によい天気だ。ホームでは青ソニックが交差する。



 今回の旅の行程で、唯一下車して改札まで出るのが、ここ大分だ。本来ならここで1泊して観光でも楽しみたいところだが、列車での九州往復は時間がかかる。土日のみの旅行では、これがぎりぎりの計画だ。無論、東京から新幹線のぞみに乗ってダイレクトに九州入りすればそれなりに時間も稼げたのだが、今回は「列車に乗る」のが目的なのでこれでよいのだ。



 駅前のオブジェのてっぺんにいるのは。まん丸い青ソニックだった。
ここで、帰りの「寝台特急富士」を待つのだ。駅中の売店で夕食と明日の朝の食事を調達する。と言うのも、現在の富士には食堂車も車内販売もないのだ。夜が明ければ車販が乗り込んでくるのだそうだが、品数が少なくてすぐに売り切れて無くなると、みやした君が教えてくれたので、安心のため買い込んでおくのだ。



 ホームに白ソニックが来た。青と違って丸っこい、可愛い系のデザインだと思う。青に比べて本数が少ない。本当はこれに乗りたかったんだがなぁ。
 さて、実は大分の駅のコンビニで、有名人に会いました。それは・・・?

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2 コメント

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Unknown (火事)
2009-03-04 22:09:32
有明は熊本から博多への移動で乗りました。小倉まで行ってるんですよね。
私が乗った下りはやぶさは京都の山崎駅で起きた人身事故の影響で遅れが出て、車販は乗ってきませんでした。あてにしてたんですけど。仕方がないので非常食のカロリーメイトを食べました。
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Unknown (みやした)
2009-03-05 22:40:15
883系の車内は、リニューアル前はもっと派手でカラフルでしたので、これでも多少落ち着いたくらいです。
九州内移動は安さの高速バスと、早さの航空機との輸送戦争ですので、JR九州としては魅力的な車両を作ることで、少しでも旅客を獲得したいという意思の表れでしょうね。
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