東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

JR八戸線沿線を歩く旅(8)

2018年10月05日 | JR 八戸線沿線 歩き旅
陸奥白浜駅 ―> 種差海岸駅 JR営業キロ2.1Km
2018年9月15日(土曜日)

休憩せずに歩き続ける。





このあたりから左膝に痛みが出てきた。
動かずにいるとなんともないが歩き出すとズキズキと痛みがくる。



わたしは赤ん坊のころ「えじこ」に入れられていた。
「えじこ」は藁で作られた筒状のものでこれに赤ん坊を入れておくのだ。
そうすれば親は子供に手がかからないので農作業などができるのである。
その「えじこ」に入れられた赤ん坊は中で胡坐をかくような姿勢になる、そして動かないように衣類や布団などで固定させられるのだ。
そのため足がО脚になってしまう。
田舎のジイさん、バアさんにガニ股の人が多いのもこれが原因のひとつである。
まっすぐに立った状態で膝が3センチ以上空くようだとO脚と診断されるそうだが、わたしは5センチ以上も空いている。
完全にガニ股のジジイなのだ。
靴のヒールも外側部分がすぐにすり減ってしまう。
ガニ股だと膝関節の外側部分に負担がかかり、軟骨がすり減り骨どうしがぶつかって炎症を起こしやすい。
歩行できないほど炎症が強いときは人工関節などの手術が必要になるのだそうだ。

歩き出す前に膝にシップをしておけばよかったのだがうっかりしていた。

種差海岸が見えてきた。





キャンプ場もあるのでキャンプ受付の看板も出ている。

海岸に向かって広い芝生の公園が続いている。



芝生で寝転んでいる人、乗馬を楽しむ人も大勢いた。





晴れているからそれだけで爽快な気分。





道路わきにはインフォメーションセンターなるものも整備されていて家族連れでにぎわっていた。



わたし公園を横目で見ながら通り過ぎて駅へと向かう、あくまで偏屈なジジイである。



以前は「種差駅」だったはずだが、この駅も観光客に媚びるように名称を変更してしまい「種差海岸駅」になってしまった。
「〇〇高原駅」とか「〇〇リゾート駅」と同じようなものだね。





無人駅でこれといって見るところもないので写真だけ撮って次の駅へと向かう。


コメント
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