鮫駅 ―> 陸奥白浜駅 JR営業キロ5.7Km
2018年9月15日(土曜日)
これまで駅間距離の短いところを歩いてきたから次の駅までが遠くに感じる。
駅にほど近いところにカラオケ店があって店名が「ジョーズ」だった、こちらのほうが版権にひっかりそうな気がするなあ。
映画「ジョーズ」が公開されたころ友人と
「じょーずがびょーぶにじょうずにえをかいた」(ジョーズが屏風に上手に絵を描いた)と冗談を言ったものだった。
ここまで来たら観光名所の蕪島へ寄らなくてはならない。
子供のころからなんども来ているのだがいまは整備されて昔の面影はなくなっていた。
この蕪島は昔は海に浮かぶ「島」だったが埋め立てて陸続きにしてしまったのだそうだ。
わたしの記憶にある蕪島は埋め立てた部分が満潮時には波が被るようなところだった。
もちろん道は舗装されていなかった。
蕪島のとなりは海水浴場で駅から歩いてこれる距離だから夏休みに遊びに来るのが楽しみだった。
いまでは遊歩道も整備されて「島」ではなくなったが名前は蕪島のままだ、蕪半島ではちょっとねえ。
近くに行ってみると蕪島の社殿は再建中であった。
わたしは知らなかったのだが2015年に全焼したので再建中とのことである。
一角に「八戸市蕪島休憩所」という施設があった。
中ではボランティアの人だろうか観光客に歴史や自然について説明をしていた。
見ると東日本大震災時の津波の写真もある。
あの津波の時はいまわたしたちが立っているあたりは波の下になっていたのだ。
夏はにぎわっただろう海水浴場には人影はない。
家族連れがカニでも捕っているのだろうか、
「ちゃんと探すんだよ、捕ったら今夜のおかずになるんだからね」「はーい、おかあさん」「ワカメも取るんだよ、味噌汁の具にするんだから」というような会話が聞こえてきそうだ。
進むと「水産科学館マリエント」の前を通る。
その先には鮫角灯台があった。
灯台はロマンがあるなあ。
左手に城壁のようなものが見え、わきに十字架のようなものも立っている。
近寄ってみると葦毛崎展望台であった。十字架に見えたのは案内パネルの柱である。
いつの間にか雲はどこかに消えてしまって青空になっている。
この葦毛崎展望台からの眺めはダイナミックで素晴らしかった。
のんびり見ていると時間を忘れそうだ。
写真を撮ってから道へと戻る。
ここからは海岸沿いに歩道が整備されている。
さわやかな潮風を受けながら散歩している家族連れが見えた。
わたしは県道1号線を久慈市方面へと歩いて行く。
弱い風が海から吹いているので暑すぎるということはないが日差しが強くなってきた。
青い空、緑の木々、左側には太平洋に素晴らしい風景が続き歩くのが楽しい。
陸奥白浜駅が見えてきた。
片面プラットホームに戸のない待合室というシンプル構造。
この路線では待合室はこのように開放式がほとんどだった、風雨や吹雪の日は大変そうだな。
ここからも海水浴場へ歩いて行けるのだ。
2018年9月15日(土曜日)
これまで駅間距離の短いところを歩いてきたから次の駅までが遠くに感じる。
駅にほど近いところにカラオケ店があって店名が「ジョーズ」だった、こちらのほうが版権にひっかりそうな気がするなあ。
映画「ジョーズ」が公開されたころ友人と
「じょーずがびょーぶにじょうずにえをかいた」(ジョーズが屏風に上手に絵を描いた)と冗談を言ったものだった。
ここまで来たら観光名所の蕪島へ寄らなくてはならない。
子供のころからなんども来ているのだがいまは整備されて昔の面影はなくなっていた。
この蕪島は昔は海に浮かぶ「島」だったが埋め立てて陸続きにしてしまったのだそうだ。
わたしの記憶にある蕪島は埋め立てた部分が満潮時には波が被るようなところだった。
もちろん道は舗装されていなかった。
蕪島のとなりは海水浴場で駅から歩いてこれる距離だから夏休みに遊びに来るのが楽しみだった。
いまでは遊歩道も整備されて「島」ではなくなったが名前は蕪島のままだ、蕪半島ではちょっとねえ。
近くに行ってみると蕪島の社殿は再建中であった。
わたしは知らなかったのだが2015年に全焼したので再建中とのことである。
一角に「八戸市蕪島休憩所」という施設があった。
中ではボランティアの人だろうか観光客に歴史や自然について説明をしていた。
見ると東日本大震災時の津波の写真もある。
あの津波の時はいまわたしたちが立っているあたりは波の下になっていたのだ。
夏はにぎわっただろう海水浴場には人影はない。
家族連れがカニでも捕っているのだろうか、
「ちゃんと探すんだよ、捕ったら今夜のおかずになるんだからね」「はーい、おかあさん」「ワカメも取るんだよ、味噌汁の具にするんだから」というような会話が聞こえてきそうだ。
進むと「水産科学館マリエント」の前を通る。
その先には鮫角灯台があった。
灯台はロマンがあるなあ。
左手に城壁のようなものが見え、わきに十字架のようなものも立っている。
近寄ってみると葦毛崎展望台であった。十字架に見えたのは案内パネルの柱である。
いつの間にか雲はどこかに消えてしまって青空になっている。
この葦毛崎展望台からの眺めはダイナミックで素晴らしかった。
のんびり見ていると時間を忘れそうだ。
写真を撮ってから道へと戻る。
ここからは海岸沿いに歩道が整備されている。
さわやかな潮風を受けながら散歩している家族連れが見えた。
わたしは県道1号線を久慈市方面へと歩いて行く。
弱い風が海から吹いているので暑すぎるということはないが日差しが強くなってきた。
青い空、緑の木々、左側には太平洋に素晴らしい風景が続き歩くのが楽しい。
陸奥白浜駅が見えてきた。
片面プラットホームに戸のない待合室というシンプル構造。
この路線では待合室はこのように開放式がほとんどだった、風雨や吹雪の日は大変そうだな。
ここからも海水浴場へ歩いて行けるのだ。