東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

JR八戸線沿線を歩く旅(4)

2018年10月01日 | JR 八戸線沿線 歩き旅
小中野駅 ―> 陸奥湊駅 JR営業キロ1.7Km
2018年9月15日(土曜日)

小中野駅を後に歩いていくとこんどは「湯―トピア」というお風呂屋さんがあった。





その向かいには大型スーパーのユニバースがある。
今日歩き終えたらここの風呂に入り向かいのスーパーで買い物をしよう。



「柳橋」を渡る。左手はすぐ海である。



欄干にはうみねこがいてあたりを睥睨している。



線路沿いを歩いていくと陸奥湊駅が見えてきた。



線路が撤去されてしまい構内が無駄に広くみえる。

むかしは無かった南口から入っていく、連絡通路はこんな感じ。





待合室を通ってプラットホームに出てみる。







むかしのままの「むつみなと」の駅名標を見て感傷に浸る。





北口へ出ると昔の雰囲気がまだ残っていた。





駅前には以前は無かった「イサバのかっちゃ」像が立っていた。



本八戸駅には銅像らしきものがなかったがこの駅はランクが上なのかしら。





イサバは市場、かっちゃはお母さんのことである。
なかなかよくできている。
左手にイカを持って「ほれ買ってけ~」と声が聞こえてきそうだ。
驚いたことに「イサバのかっちゃ」祭りもあるのだそうでYouTubeに動画があるのだった。



だが駅前の市場を見ると客の姿は無く、シャッターを下ろしたままの店も多い。







わたしの記憶にある駅前の市場はかなり賑わっていたものだが駐車場がないので客足が遠のいてしまったのだろう。
鉄道を利用して買いに来る客はほとんど無いのではと思う。
同じ八戸市に「八食センター」という施設ができてから観光客はそちらへ行くようになってしまい寂れる一方のようだ。

わたしは高校生のころ母親に「市場でクジラの肉を買って来い」と頼まれて買ったまではよかったが、列車の網棚に置き忘れて帰宅してしまい叱られたことを思い出してしまった。
いまでは鯨肉は高級品だが55年前は安い食品の代名詞であった。


コメント
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