東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

JR八戸線沿線を歩く旅(15)

2018年10月12日 | JR 八戸線沿線 歩き旅
平内駅 ―> 種市駅 JR営業キロ2.1Km
2018年9月16日(日曜日)

平内駅を後にさっき来た道を引き返して海沿いの道へと戻る。
右足指の靴擦れがひどくなってきたようでかなり痛む。
さらに左足小指も痛くなってきた。
だが歩くしかない。

海沿いを大きな堤防が続いている。



堤防の上を歩くことにした。
ゆっくり歩けて風景も楽しめる、一石二鳥だ。。



1キロほど歩いたところの堤防の内側の広場の真ん中に石碑がぽつんと立っていた。





道路わきにはパネルも見えている。
カメラのズームを最大にしてみると昭和8年の津波による犠牲者の供養塔だと分かった。
岩手県で3000人、洋野町だけでも107人の犠牲者だと書いてある。



わたしの立っているこの堤防は高さが12メートルあって津波を防いだので洋野町では東日本大震災のときは犠牲者を出さずにすんだそうだ。

海側にはワカメを干す人の姿があった。





堤防の内側にはこのような小屋が並んでいた、漁具などを仕舞っておく作業小屋なのだろう。





堤防の急な階段を下りて港の脇を通り海岸沿いの道を歩く。





沖合100メートルほどのところに石碑に見えるような岩があってカモメが羽を休めていた。



ああ、やはり海はいいなあ。



しばらく歩いていくと“マリンサイドスパ種市”の下に出る。



建物の脇の急な階段を登り温泉の正面へまわる。



ここで温泉に入ってのんびりしたいところだが先を急がねば。



時刻はお昼時である。
どこかで昼食をと見ると駅の右手にスーパーマーケットがあった。



スーパーの一角にある休憩所でロースカツ丼を無料のお茶で流し込む。



わたしは割引の品を買うことが多いがこの時間帯だと特価処分品はなかった、残念。
まあ無料のお茶を4杯も飲んだから良しとしよう。
昼食を終えたら駅へと向かう。



ここまで34Kmしか歩けていない。
八戸駅から久慈駅までは64.9Kmだから急ぎ足なら2日、ゆっくり歩いて2日半で歩きとおせるだろうと考えていたのだが考えが甘かったようだ。

種市駅前の広場はこのようになっていた。



海岸と波を煉瓦で表しているのである、すてきなデザインだ。

そのわきに大きなボールのようなものがあった。





これは潜水服のヘルメットをデザインした公衆トイレだった。
わたしはこのような遊び心のあるデザインが好きだな。

駅前に立つマスコットも潜水服姿でウニを持っていた。



駅前には潜水服姿の顔出しパネルもあるのだ。



おお、種市駅の看板にも波が!



時刻は午後1時、歩き続きなければ。




コメント
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