腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



おまっとさんでした(←愛川欽也風)

大好評シリーズ“映画と腕時計”が久々に戻ってまいりました。
もう24回もやってるのね。

本日ご紹介の映画は、大ヒットシリーズの完結編(?)『ボーン・アルティメイタム』です。

こちら↓
 2007年11月公開

第1作目の『ボーン・アイデンティティ』は当ブログの2006年7月8日に“映画と腕時計その2”で紹介させていただいてます。
映画公開は2002年。監督はダグ・リーマン。

そして2作目が『ボーン・スプレマシー』。2005年劇場公開。監督は今回のアルティメイタムでも指揮をとるポール・グリーングラス監督。


過去の記憶を失った秘密諜報員ジェイソン・ボーンが自分の過去を取り戻すスパイアクション物。

毎回派手なアクション(格闘シーンとカーチェイス)が見もののボーンシリーズですが、今回もやってくれました。

あまりの激しさにカメラフレームも上下左右に動きまくり、三半規管の弱い方は画面を見ていて酔うのではと思うくらい。


で、ボーンの着用している腕時計は、前作同様タグ・ホイヤーのリンク クロノグラフ。
こちら↓


アップでドン!


シリーズ物でこういう小物にも一貫性があるというのは非常にポイントが高い。


で、映画タイトルの“アイデンティティ”“スプレマシー”“アルティメイタム”のそれぞれの意味を調べてみました。

アイデンティティ:①主体性、自己同一性 ②身分証明

スプレマシー:①至高、至上 ②優越性

アルティメイタム:①最終提案、最後通牒(つうちょう) ②究極点、根本原理

でした。
Yahoo!辞書で検索したんですが、カタカナで“アルティメイタム”と入力したら、キーワード候補に“ふるきずがいたむ”とか“トリタテメイレイ”“うるめいわし”などが上がってちょっと笑ってしまった。


確かにアルティメイタムの冒頭では前作の続きから始まって、ボーンがビッコ引きながらロシア警察から逃げてました。
古傷が痛んだんでしょう。(笑)

古傷が痛んだら、薬を塗って治して下さい。




次回作『ボーン・メンソレータム』に決定!
提供はロート製薬。


よし!今日は見事に落ちた!と一人ご満悦の腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
明日はお休みです。家でボーン(ボーッ)としてます。

...今日もやっぱりダメだ。


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