腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



そろそろ冬服をクリーニングに出そうかと考えている店主です。
今日はちょっと薄手のアウターを着てきました。
春はかなり近い!

一昨日の休日に家の近くのゴルフショップへ出かけました。
特に何も目的がなかったのですが、店内をブラブラ見て回ってますと、凄いものを発見!

先日のゴルフでミケルソン1号(Kさん)はティ(ホールの最初の第1打を打つ時にボールを乗せる棒)をバキバキ折ってましたが、その1号さんに朗報です。

これ↓
 タコさんウィンナー形状(笑)


こうなります↓


本来、ティというのは杭のように地面に刺すのですが、このティは地面の上にポンと置くだけ。
ティの抵抗がヘッドにかからないので、振り抜き易いらしい。


これならティを折る心配なしですよ。1号さん。


その後、本屋さんにも行きました。
本屋でも当ても無くブラブラ回っていると、ここでもブログのネタになりそうな本を発見。

これ↓
 『時と時計の雑学辞典』 著者 織田一朗

昨日からペラペラめくってますが、「ほほぅ~」と思わせる内容が随所に見られます。
こいつぁ~知らなんだねぇ!


『科学的に計測できる最も短い時間の単位は?』

...知らんかった。


“アト秒”と言うらしい。1兆分の一秒の更に100万分の一秒。
訳がわからないが、とにかく一瞬のようです。(^^;)

ウィキペディアで調べると、秒の単位にも色々あるみたい。
ミリ秒、マイクロ秒、ナノ秒、ピコ秒、フェムト秒、アト秒、ゼプト秒、ヨクト秒。

で、科学で計測できるのがアト秒までだそうな。


「俺の時計、日差がプラス5フェムト秒だよ~」

「精度イマイチじゃね? ...って、原子時計か!?」

と、ノリつっ込みもできる(笑)


ここでノリつっ込みの基本を伝授。
上の文章を例に取ると、「精度イマイチじゃね?」の部分が“ノリ”になりますが、このセリフをハイテンションで言ってしまうと、必ずスベリます。
逆に「5フェムト秒だよ~」のセリフに対して全く興味がない位の感覚で「精度イマイチ」と答えましょう。
そして重要なのが“間”。
「...」が短すぎてもNGですし、長すぎてもダメ。
極端に長く“間”を取る変則技法もありますが、まずは基本をマスターしてからです。

「精度イマイチじゃね?」と普通より低いトーンで言った後、2秒~3秒で急にテンション上げて
「って!」と言います。アクセントポジションは“て”。
この「精度イマイチじゃね?」と2~3秒の間につっ込みの言葉を瞬時に考えます。
上手いつっ込みが思い浮かばない!と思った時には「ふ~ん、精度イマイチ出てないんじゃないのかな~?」などと考える時間を延ばしましょう。

この程度のノリつっ込みは近畿2府4県の中学2年の2学期の期末テストで出されていますので、関西の人は全く問題なく使えますが、近畿圏外の方は安易にノリつっ込みしないように気をつけて。


ち、中学2年の...2学期の期末テストって! な、なんでやねん!上方落語協会か!
完璧なノリつっ込みの腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。

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