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腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



前橋育英が初出場初優勝を果たした。

3点取られてもすぐ3点取り返すところが流石。

1回戦の9者連続三振から始まり、準決勝まで自責点0を続けた2年生エースの高橋君、ベビーフェイスで最後までよく投げ切りました。(←顔は関係ないし)

一気にスカウトの注目を集めまちゃいましたね。

とにかく前橋育英高校にアッパレ。

優勝おめでとうございます。


さぁ、これで高校野球も終わったし、プロ野球に集中でき...る...が...


巨人と阪神の差が6ゲーム。

まだ大丈夫、まだ大丈夫。(汗)


楽天、大丈夫か?

今日のマー君で落とすようなことがあったら...

いや、彼なら5連敗を止めてくれるでしょう。



そう言えば、今大会で物議を醸したのは花巻東の千葉君の“カット打法”。

高校野球の特別規則に「打者が意識的にファウルする打法は審判がバントと判断する場合もある」と明記されているそうで。
プロ野球の規定にはないらしい。

そりゃ小柄で足の速い打者がコツコツ粘って四球を選ぶのは自分の持ち味を生かす意味で当たり前の戦術だし、実際に千葉君もこの打法に磨きをかけてきたという。

ファウルで粘って相手投手に球数を多く投げさせるのも立派な作戦じゃないのかな?

ま、百歩譲って千葉君の打ち方が規則違反だったとしよう。
高校の指導者が知らなかったのはもちろんダメだったが、だったら何故準々決勝の後、突然問題にしたのか。
今までやってきた努力を完全否定されたかのように、本人は相当凹んだと聞く。
現に次の準決勝では1度もファウルを打たず、四球での出塁もないまま花巻東が負けた。
不憫でならない。

何故今大会が終わるまで待てなかったのか。
もしくは大会が始まる前に何故言わなかったのか。


体格の良い大柄な選手がブンブンとバットを振り回し、豪快にホームランを打つだけが野球だったら、イチローの4000安打は決して生まれていない。

コツコツと粘り強いチームバッティングこそ日本の野球の真骨頂なのではないか?


千葉君、頑張れ。

腕時計修理専門店トゥールビヨンは花巻東高校の千葉翔太君を非公式で応援します。



では、修理品のご紹介。
こちら↓
 ゼニス クロノマスター XXTオープン エルプリメロ Ref.03 1260 4021 自動巻き

東大阪市在住のT様所有。
分解掃除、テンプ調整、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。

来ました、ゼニスのクロノマスター。
文字盤10時位置に空いた穴から美しいエルプリメロのテンプの回転が見えます。
6時位置にはパワーリザーブ計を、3時位置には30分計を備えています。
9時位置には見えにくいんですが、ベンツマークのような形状のスモールセコンド(秒針)があります。
マニュファクチュールの誇りに満ちた一本。
T様大事にお使いくださいませ。



本文とは全く関係ないが、藤圭子さんの死にはビックリした腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
幼い頃、意味もよく分からず♪十五、十六、十七と~ 私の人生暗かった~♪と歌っていた記憶がある。
ご冥福をお祈りいたします。

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