腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



一昔前は街でチーマー(←死語か)に「おい!出川!殴らせろ!」などと絡まれ、嫌いな芸人ランキング(←そもそもこのランキングはいるのか?)で常に上位に入っていた出川哲朗が、今や街中をバイクで走ろうものなら、チビッ子からお年寄りまで皆が「キャーキャー」言って近寄ってくる。

『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』好きです。

確かに街中でスイカのヘルメット被った人が電動バイクで走っていたら思わず二度見してしまうし、近くに止まったら走っていって握手して貰う衝動に駆られてしまう。

昨日の特番はそんな街中でも顔を指されない番組初のイタリアロケ。

『充電させてもらえませんか?』とイッテQの『はじめてのおつかい』が一つになったようで。

晩御飯にスパゲッティとハンバーグが一緒に出てきたような(笑)

あぁ、イタリアだからスパゲッティとピザだな。


旅の前半はずんの飯尾和樹がゲストで、後半のゲストは上島竜平。

出川イングリッシュと言うより「ボンジョルノ」と「グラッチェ」、「チャオ」それと「ボーノ」の4単語だけでも何とかなるもんなんだと改めて旅の楽しさを思い知らされた。

充電させてもらった所や食事したお店、宿泊先等でお礼に配っていた扇子はやはり絶大な効果があったようで、貰った誰もが笑顔になる。

これから海外へのお土産は扇子だな(笑)

一番笑えたのが上島・出川のお約束寸劇(喧嘩後のキス)をホテルのフロントにいる女性の前で披露した時、キスを見た女性が「オゥ、ビューティフル」と言ったところ。

ピサの斜塔やレオナルド・ダ・ヴィンチの生まれた村など美しい街並みをバイクで滑走するのはさぞ楽しいでしょう。

高校生の頃は原付(ホンダのロードパル50、通称ラッタッタ)に乗っていて、同級生からはサーカスの熊がバイクに乗ってるみたいと言われていた。

高校を出て台湾に6年間住んでいた頃は現地でバイクの免許を取って125ccのヴェスパに乗っていた。
(ちなみに台湾のバイクの免許は50ccと50cc以上の2種類しかなく、50cc以上を取ると大型バイクも乗れる)

久々にバイクに乗りたいなぁ、と思った次第。


では、修理品のご紹介。
こちら↓

ハミルトン ベンチュラ オートマチック

東大阪市在住のT様所有。
巻き真(リュウズの軸)交換、リュウズ直しを行いました。
OHは行っておりません。

2007年にベンチュラ誕生50周年を記念して発売されたベンチュラ初の自動巻きモデル。
アメ車を彷彿させるエキセントリックな三角形のケースはインダストリアルデザインの鬼才と呼ばれた リチャード・アービブによってデザインされました。
1957年に世界に先駆けてつくられた世界初のエレクトリック腕時計のベンチュラ。
そのオリジナルモデルは、アメリカ産業の金字塔としてスミソニアン博物館に収蔵されています。
映画『メンインブラック』でエージェントに支給されているのもベンチュラ。
これまでクォーツモデルは数多く見てきましたが、オートマチックのベンチュラの現物は今回初めて見ました。
T様大事にお使いくださいませ。


スイカ柄ヘルメットは市販されているのか気になった腕時計修理専門店トゥールビヨン店主

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