開店まもなく、階段のドアが開きます。
早い御出勤(?)組の常連さん、卸し問屋・○○屋の専務です。
ヒゲとは妙に気が合う、酒飲み仲間。
「 ヤァ、 大将 (ヒゲの事) ! 暑かですなぁ~ 」
「 いらっしゃいませ! 今日は、どちらさんと? 」
「 アサヒ・ビールが来ますもんな。 」
先に一杯飲みながら、話が進みます。
「 大将、最近私は、 はよー (早く) 目の覚むっとですよ。 五時ですバイ 」
「 ワァ、 そらーぁ 早過ぎっですよ。
年寄りのごたっですね (笑・笑) ! 」
「 そん代わり、夜は九時になると、寝ろうごたっですもん。 」
「 テレビ観るヒマもなかですね! 」
アサヒさんも到着。
専務は自家製干し物、アサヒさんは天ぷらを注文。
浪ヤンがいつもの様に、天ぷらの銘々皿を置いた時でした。
一番端の若い方が、 「 こっ、こっ、これは ??
まさか柿右衛門 ?!! ですよね。 」 固まっておられます。
専務 「 ほォーッ、お前にそぎゃんとの解るタイね (笑)」
話は、栄通り田園時代 ~~
専務 「 今でこそ、スーパードライで売れるようになったばってん、
あの頃は売れ残って大ゴツしたですわ! 」
「 あの旭日マークの、旭ビールでしょう (笑)」
「 もう、こいつらも、あのビンを知っているのが、少のうなったですバイ。 」
「 ど、私は酒ばもらおう! 美少年の神力ば燗つけて。 」
そして、いつまでもレジにへばり付いてるあけみママちゃんに
「 女将さぁ~ん! 一杯如何ですか? いつもアサヒ・ビールがお世話になっております。 」
と、お声が掛かります。
やがて、「 浪さ~ん! そろそろ童謡ば御願いします。 」
CDがプログラムされ、カウンターのスピーカーから流れ始めます。
今どきの、若い営業マンの方は、余り御存知ないみたいです。
どうも、教科書からは、多く外されているとか?
「 どうや、童謡聴きながら、日本酒をいただく! これが最高たい。 」
「 大将、そろそろ御無礼します! 明日も早かもんで。 」
「 専務、ほんなコツ早かですバイ。
その五時ていう時間は、ちょうど我々の寝る頃ですタイ (爆)! 」
そして、時は流れ、主客入れ替わり(?)、今は五時起きのヒゲ。
猫・トンから起こされたり、トイレ起きしたら、そのまま目が覚めて寝つけません。
今度は、ヒゲが専務から笑われる番が?!
早い御出勤(?)組の常連さん、卸し問屋・○○屋の専務です。
ヒゲとは妙に気が合う、酒飲み仲間。
「 ヤァ、 大将 (ヒゲの事) ! 暑かですなぁ~ 」
「 いらっしゃいませ! 今日は、どちらさんと? 」
「 アサヒ・ビールが来ますもんな。 」
先に一杯飲みながら、話が進みます。
「 大将、最近私は、 はよー (早く) 目の覚むっとですよ。 五時ですバイ 」
「 ワァ、 そらーぁ 早過ぎっですよ。
年寄りのごたっですね (笑・笑) ! 」
「 そん代わり、夜は九時になると、寝ろうごたっですもん。 」
「 テレビ観るヒマもなかですね! 」
アサヒさんも到着。
専務は自家製干し物、アサヒさんは天ぷらを注文。
浪ヤンがいつもの様に、天ぷらの銘々皿を置いた時でした。
一番端の若い方が、 「 こっ、こっ、これは ??
まさか柿右衛門 ?!! ですよね。 」 固まっておられます。
専務 「 ほォーッ、お前にそぎゃんとの解るタイね (笑)」
話は、栄通り田園時代 ~~
専務 「 今でこそ、スーパードライで売れるようになったばってん、
あの頃は売れ残って大ゴツしたですわ! 」
「 あの旭日マークの、旭ビールでしょう (笑)」
「 もう、こいつらも、あのビンを知っているのが、少のうなったですバイ。 」
「 ど、私は酒ばもらおう! 美少年の神力ば燗つけて。 」
そして、いつまでもレジにへばり付いてるあけみママちゃんに
「 女将さぁ~ん! 一杯如何ですか? いつもアサヒ・ビールがお世話になっております。 」
と、お声が掛かります。
やがて、「 浪さ~ん! そろそろ童謡ば御願いします。 」
CDがプログラムされ、カウンターのスピーカーから流れ始めます。
今どきの、若い営業マンの方は、余り御存知ないみたいです。
どうも、教科書からは、多く外されているとか?
「 どうや、童謡聴きながら、日本酒をいただく! これが最高たい。 」
「 大将、そろそろ御無礼します! 明日も早かもんで。 」
「 専務、ほんなコツ早かですバイ。
その五時ていう時間は、ちょうど我々の寝る頃ですタイ (爆)! 」
そして、時は流れ、主客入れ替わり(?)、今は五時起きのヒゲ。
猫・トンから起こされたり、トイレ起きしたら、そのまま目が覚めて寝つけません。
今度は、ヒゲが専務から笑われる番が?!