田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ジュピター

2009-07-19 20:17:09 | ヒゲの毒舌
最近、NHKで 『 名曲探偵 』 なるものがあっている。
まァ、ダサいネーミングの番組だなァと、冷やかしで覗いてみた。
まァ、驚いた!
クラシックの見所 (聴き所?) を、五線紙と共に、丁寧に解説してあるのだ。
先日の依頼は、 『 ジュピター 』

     

田園を閉める少し前、いつもの T 先生との話 ・・・
ヒゲ・中学2年生の頃、『 ジュピター 』 のイントロ3小節のオーケストレーションが、
どうしてもヒアリングでは解らない。
『 スコア 』 を買って、やっと理解。
しかし、T 先生は、ジュピターはお好きじゃないそうで?!
因みに、先生は 『 ベートーベン 』 派、 先生の奥様は 『 モーツアルト 』 派と言う、
やや対立風夫婦関係? (笑)

ヒゲの長男が高校生の時、書棚から “ 手垢にまみれた ” 一冊のスコアを持って来た。
「 お父さん、これって、どう見るの? 」 と質問。
レコード(!)を流し、教えはしたのだが ・・・
どこか虫の居所が悪かったのか、けんもホロロに雑だった。
まだ、お前には早過ぎるとばかりに。
今でも、悔やまれる親子のシーンなのです!


                      この “ ションベン小僧 ” は、小学生時の長男
                             田園のお客さんと釣りに

それから時は流れ、田園の税理士さん親子との食事会の席。
娘さんが音楽をやっていると聞いたヒゲは、
「 いいですね。 若い時には、何でもある程度トコトンやるのが大事ですよ。
  そうしておくと、時が過ぎても、 ある日 “ フッ ” と自然に湧き上がって ・・・ 。
  自分の引き出しに、味わいの “ モノサシ ” を持つことは、
  人生を豊かに過ごせるコツになるんですよ。 」
他人の子には、こんなに言えるのに、何で自分の子には言えなかったのでしょう??
コメント
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