田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

猫とアジの物語

2009-07-06 17:14:44 | トンカツ物語り
先日、初めて 『 (デンマーク産!?) アジの干物 』 なるものを買ってみた。
『 高所恐怖症(!) 』 で、ブサイクな我が家の猫・トンの為でもあった。

いつもは、地アジを仕入れて、開いて塩して、ベランダ干し。
当然、猫・トンの目と鼻の先に、アジがぶら下がっているのに、何の悪さもしないのだ(?!)。
店での自家製干し物は、田園ビルの屋上を利用していたのだが、
いつの間にか、ノラ猫が引いていって、油断もスキもなかったと言うのに。

            

さぁて、干しあがった ・・・
焼いてテーブルに出すや、たちまち、トンがやって来る。
「 早く、ちょうだいニャン! 」 カカァがむしるのももどかしく、頭を皿に突っ込んでくる。

ところが、デンマーク・アジを焼いた時の事です。
いつもの様に、テーブルに皿が置かれても、トンは近よりもしません。
まさに、 『 美味しんぼ・猫の好物 』 そのまんまのシーンです。
カカァが呼ぶと、テーブルに上がってきました。
むしった身を手に乗せると、渋々、仕方なく、お付き合い食べで、
そっぽ向いて行ってしまいました。
                             
デカいばかりで、ウロコも付いたまま、風味も悪い輸入物。
何がかなしうて、水産国ニッポンで、こんな物喰わされるんや。
美味しんぼ風オチなら、 『 猫より味の解らん、日本人の舌 』 と言う事か。
味オンチのアメ公のグローバル経済の下請け日本とは言え、こんな不味い味覚まで
マネしないでいいと思うけど ・・・ 。

  ただ今、お昼寝 (夕寝?) 中です。
                       暑くなると、籐の感触がお気に召すようで・・・
コメント
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