田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

名付け親

2013-05-03 17:00:28 | 2人3脚チンタラ道中
ヒゲにも、人並みに子供が生まれた時の事です。
当然ながら、その子に名前を付けなくちゃいけません。
ところが、ヒゲ家の某新聞社・会長風な父親は、ヒゲにこう言いました。
「 お前も、仕事で忙しかろう。 
  よし! 生まれた子供の名前は、わしに任せとけ。
  お前は、何も心配せんでよか。 」
鶴の一声です。
なんとありがたい(?)提案でしょうか。
お陰でヒゲは、我が子のネーミングに、なんの関心も持つ必要はありませんでした。
そして、決まったのが、その頃極悪金儲け主義者として逮捕された人物・小佐野賢治
から拝借の名前でした。 (笑)
カァちゃんは、 「 宮沢賢治からと思っておけば ・・・ 」 と。 

そして、時は流れ、その長男におめでた話が生じます。
無事出産を願うヒゲ達に、突然の指令が舞い降りてきました。
「 生まれてくる男の子の名前を考えて 」 と。
ゲーッツ、 自分の子のネーミングさえ考えなかったのに、なんて事だ!
しかも、条件付きだ。
英語圏の人でも発音し易く、中国語でも変な意味合いにならない漢字を使ってと。

取りあえず、熊日新聞の 《わたしの赤ちゃん》 コーナーから、最近の子供達の
ネーミングを勉強する事に。
毎日、iPadのメモ機能に、赤ちゃんの名前を綴っていきました。
たくさんの集計で、若者夫婦に流行りの漢字をチェックしたのです。
ほら、 “ 翔 ” とか “ 雄 ” とか、スポーツ選手によく付いてる字です。
今や、子供の名前付けやら呼び方は、トンデモ自由みたいですネ。 (驚)

ヒゲも、自由に自分の名前や長男の名前から、色々連想ゲームです。
当然、趣味関係の、康晴とか幸三、ボビイとかも。 (笑)
しかし、なかなか上手くいきません。
そして、ひねり出した中のひとつが 『 ケント 』
コレに充てる漢字には、色んな候補が。
ヒゲは、 『 賢斗 』
この 『 斗 』 は、何処から?
勿論、『 斗瓶囲いの酒 』 の斗ですよ。
酒蔵が、鑑評会用にひと樽だけ特別に育てたお酒です。
コレを、斗瓶囲いと云います。
孫にも早く大酒飲みに成って欲しいとの思いで、選らんだ漢字でした。
カァちゃんは、長男の名前からの連想で、当初から 「 ケン、ケン、ケント、賢人 」 と
呟いていました。
「 ジャングル大帝、レオ! 」 なんても叫びながら、 「 字は??? 」
嫁さんの親達の案も含めて、当の親達が選んだのは  『 賢人 』
その孫も、明日は退院。 ヒゲの二人目の孫です。
今夜は祝いに、初孫・吟醸でも頂きたいところだ。
                                


    新米パパの手を、ギューツと摑んでいます。
             
                  ママにウィンク!
    
      おまけは、賢治パパ。 セツ子祖母ちゃんが湯浴みさせてます。
      似てるかな? 

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コメント (3)
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