田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

シェア・ハウス

2013-05-28 16:38:22 | トンカツ物語り
『 シェア・ハウス 』 なんて、遠い異国の話と思い込んでいたヒゲ。
例えば、フランスみたいに、あちこちからミニ留学しに来る様な所。
家賃が高いから、大きめな住宅をシェアしようと。
なるほど理解出来る。
所が、そんな場所が、日本の、しかも熊本市にも在ると云うから、世間は広い。

熊本日日新聞の記者が、シェア・ハウスの体験ステイの記事を。
写真を見ると、なんや覚えのある様なマンションが端に写っているではないか?
待てよ、ヒゲッ家のマンションじゃあないか。
その前の一軒家が、記事のシェア・ハウスだったのです。

      

我が家も、シェア・ハウス?
それも、あつかましい猫との。

体の悪いヒゲが、楽チンでもたれかかれる様にと、カァちゃんが工夫して作ってくれた
リクライニング・ソファー(?)。
コレを、老猫トンも気に入ったから、さあ大変!
或る日、トンがソファーのど真中に寝そべって(全身を伸ばして)おりました。
両脇の隙間は、僅かしか有りません。
つまり、狭くてヒゲは座れないことに。
しょうがない! トンに少しズレて貰う事にしよう。
ヒゲが抱っこして移そうとした所、ネコは激しく抵抗して噛みついてきました。
領土・縄張りをめぐる、フォークランド紛争の勃発です。 (笑)

そして、野良猫トンとの講和が成立しました。
領地のシェアが、 6:4 に決まったのです。
勿論、愛猫トンが60%占めるのですが、ど真中でなくて、どちらかに寄るのが条件。
すると、残り(!)のスペースにヒゲが潜り込めて、メデタしと。
もう、この和平協定が成立して随分なるので、今では当たり前みたいに、一緒に並んで
横たわるヒゲとトンです。
カァちゃんが呆れるぐらいの、平和な光景です。 (笑)

猫でさえ、少し譲り合えば、お互いに共存出来る事を理解します。
あああ、それなのに人間社会は、狭い所でも肘を張り合ってトラブってばかり。
猿から分かれて、余り進歩して無いのでしょうか?
イスラエルとパレスチナの人々も、お互い立派な宗教をお持ちなのに、
いがみ合うばかりに見えます。

あっ、そうそう ・・・ 最近、猫・トンに驚く程の譲り合い精神が!
カァちゃんの居場所をトンが先取りしている時、カァちゃんが来ると、トンは席を
譲っていました。
又、トンの居場所に、カァちゃんが横たわろうとすると、即逃げ出していました。
そうなんです、カァちゃんとトンのシェアは、成り立っていなかったのです。
所が最近、頭をくっつけて、仲良くイビキかいて御昼寝なんて光景も度々。
猫だって、変われるんですよ。

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