田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

竹馬の友?

2013-05-25 19:06:54 | ヒゲの毒舌
先日、孫が遊びに行った時の写真ですが ・・・

  
         

今時、こんな物が置いてある所があるのか?  
驚きました。
それから数日後の熊日新聞に、昔の写真が掲載されていて、懐かしさを。
もう今は、誰もする者はいないハズと思っていた遊びとは、 『 竹ウマ 』 です。


   

孫が持っているのは、竹馬だけでなく木馬みたいですが?
スゴいと云うか ・・・ この大きさの木馬なんて、足の指で挟めるんでしょうか?
まぁ、挟めなくても、歩けるんでしょう! 巧い人は!!

ヒゲの小学生時代は、竹馬で遊ぶのも流行でした。
まだ車が少ない30年代初め、子供達は安心して通りで竹馬に興じられたのです。
問題は、ヒゲ少年でした。
竹馬とは、背丈超の細竹に足のせを設置して、ソレに乗って遊ぶモノです。
コレを乗りこなすには、若干の運動神経が要ります。
その若干が無いヒゲには、この遊びは修行僧の鍛錬みたいなモノでした。
見かねて近所の子が手伝います。
ヒゲには、超初心者用の足乗せが地面から20センチ程度を使います。
足のせに土踏まずを乗せた後、細竹を挟むのが出来ません。
近所の子が、ヒゲ足の親指と人差し指を無理やり拡げ、竹を咬ませます。
そろりと立ち上がりますが、ヘルプの子が手を離すと、途端に倒れてしまいました。
どうろこうろ少し歩むと、今度は天敵(!)が!
石ころの奴です。
小さな石ころでも踏むと、ヒゲ少年は面白い様にばたりと倒れます。
何度も転けて、数日が経過。
ヒゲ少年も、ピンとくるものがありました。
そうか!  「 少し前傾になればイイんだ。 」
そして、とうとう10歩程歩んだのです。 ヤッター!!
そして、気付いたのです。
ヒゲは、前進しか出来ない。
「 コレってえ~ どうやって戻るの? 」
ターン・ライトとリキんだ瞬間、ばたりと地面に叩きつけられました。
何度やっても、どうにもなりません。
フン!?
この遊びは、俺には向いて無いヤーー
孫達が、ヒゲ爺の運動神経を継いで無い事を祈るばかりです。 (笑)

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コメント (2)
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