田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

八代海のアシアカエビ

2013-11-25 16:02:13 | よもやま話・料理編
11/7 (木曜日)  熊本日日新聞 ~~ 熊本県八代海でのニュース
今年の 『 アシアカエビ 』 の漁は好調との事。
例年の三倍超だそうだ。
               
熊本県での足赤海老は、主に正月用の “ 干しエビ ” として加工される。
普段は、量が少ない希少品ですから、結構高価な贈答品になります。
串打ちし素焼きした後、荒縄でない、風通しの良い所で干します。
ヒゲも一度やりましたが、随分な手間が掛かるもんです。
熊本では、干しエビは正月に水で戻して、出汁を雑煮用に使います。
                                   
さて、生の足赤海老ですが、コレをどう料理しましょう。
割りに大きい有頭えびですので、熊本的には、姿の塩焼きしたい所。
悪くはないのですが、焼き上がりの姿が、殻が浮き上がったようで美しくない。
車海老の塩焼きと較べると品が悪い。 (笑)
原因は、水分がやや多いせいです。

無難な料理は、活けの大足赤海老だったら、身を4~5個にブツ切りにして、氷水で身を締める。
伊勢エビの代用品として、充分な役に立ちます。

さて、揚げ物にする場合ですが。
例えば、天ぷらにしようとします。
手脚の方は、 “ クモ手揚げ ” にすると、肴にもなります。
身の方は水分が多いので、天ぷらにするのは、そんなに簡単ではありません。
その点、フライにすると、そうした気遣いは随分減らせます。
身が厚いので、極上のフライを味わうことが出来るでしょう。
                                  
次回は、疑惑のデパート(笑)として今話題の 『 芝えび 』 について、
お話ししたいと思います。

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