田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

家呑みも、又楽しからずや!

2016-12-13 21:02:36 | 2人3脚チンタラ道中
12/2(金曜日) カァちゃんが、ニコニコ顏で英会話教室から帰ってきた。
鶴屋のデパ地下で、良い肴が手に入ったらしい。
直ぐに披露したのは、富山県の氷見(ヒミ)ぶりのカマです。
大きい! 今夜は、コレの塩焼きがメイン。
          
カァちゃんが、今日の仕入れ品を冷蔵庫に入れ終わった頃でした。
驚きの目で、ヒゲの動きを眺めています。
なんと、別室に酒を取りに行ったからです。
普段は、右の物を左にも動かさないクセに!
自分のアルコールを用意する時には、足腰の軽いこと!?
どこが障がい者なんだ? あきれ顏です。

先ずは、球磨焼酎“文蔵・原酒”のお湯割で、体を温めます。
直ぐに出してくれたのは、地フカの湯引き・酢味噌。
                
そして、北海道展で買い物していた“曲がり数の子”
準主役は、赤むつの刺し身。 身に薄っすらとサシが入っています。
    
                 
そろそろ、酒が代わります。
カァちゃんの冷たい目に晒されながらヒゲが取ってきた日本酒は、“立山・本醸造”。
富山の氷見ブリに、富山の日本酒を合わせようと云う趣向です。
                            
やがて、焼けたぶりカマがテーブルに登場です。
大きいのですが、値段も地味にスゴイ!
熊本の、ある時期の天然ブリ一匹が買える価格。
まあ、それを半額シールで手に入れてくるのが、カァちゃんのお手柄です。

ブリがテーブルに並ぶと、当然ですが猫どもも飛んできます。
何しろ人間でさえ、滅多に氷見ブリのカマ焼きは食べられません。
そんなレアな物を、あたら畜生どもに喰われてたまるモノですか!
人間にも意地が有ります。
ヒゲは、一計を案じます。 
熱々の焼けた身をやるのです。 どうだ!
ネコ舌と云うぐらいだから、手も舌も出まい!? カンラ・カンラ (笑)
どっこい、今度は猫どもが意地を見せます。
熱くて食べれないハズのカマ焼きを食べてみせたのです。
そして、もっと寄こせと言ってます。
なんて事でしょう。
カマは充分脂がのっているのですが、天然らしく身質はしっかりしてます。
合わせる立山は常温。
本当は、燗を付けたいのですが、離席すると戻った時には肝心のブリが無くなってしまう。
悪魔どもが狙っているからです。
ヒゲは、たっぷり厚い皮を堪能する。
天然の大きなカマの皮だから、ちゃんと歯ごたえやゼラチン質が味わえて酒も進む。
いやっ~ 今日は贅沢な家飲みだった。

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コメント (2)
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