田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

トラ・トラ・トラ

2016-12-21 22:09:26 | ヒゲの毒舌
いつもの三ツ星寿司屋。
祝勝会の打ち上げで、喜色満面でトロを頬張るシンゾウ総理。

総理補佐官 「 トランプ大統領との抜き打ち会談、支持率チョーアップですね! 」
安倍総理 「 見たかね、偉大なわたくしの外交術を。
        他国を退けて、世界で一番最初に米国トランプ大統領と会談する離れ業は、
        俺様にしか出来ないハズだ。
        君~、外交はスピードだよ!
        民主党の連中にも教えてあげなさい。
        オバマと違い、トランプは話しの分かる男だよ。
        正直、オバマは頑固な話しの分からぬ男で、参ったヨ。
        ああいうのを、石アタマと云うンだろうね。 ワ、ハハハハ~
        あっ、コレはオフレコだよ。 」
数日後、寿司屋。   
補佐官 「 テーへんだ、テーへんです、 ソーリー! 」
         ・・・ 手には、瓦版(かわらばん)を握りしめている。
総理  「 どうしたんだね? 八兵衛補佐官。 黒船でもやって来たんかい。 」
補佐官 「 ハイ、黒はクロでも、黒船の提督の親分、つまり米国大統領です。
       先日の頭越しのトランプとの極秘会談に、非常にご立腹です。
       まるで、なめ切ったような手段だからですネ。
       ソーリの 『話しの分からぬ男』 発言にも ・・・ 」
総理  「 ひえ~~、どうしよう八兵衛。 」
           
補佐官 「 そうだ! 今度は、ソーリが真珠湾に出向いて謝罪外交をすればイイ。
       なーに、名目はヒロシマのお返しぐらい言っとけば。 」
総理  「 うん、そうだな。 直ぐに、パールハーバー訪問の手続きをとりたまえ。
       しかし、そうなると、アノ周 近平やろうが、直ぐに南京に来いと
       言いはしないだろうか?
       まるで、土下座外交みたいで嫌だな。 トホホー 」

数日後の官邸。
補佐官 「 テーへんです、ソーリ。 オスプレイが墜落しました。 」
総理  「 なんだと~?? 
       オバマ野郎は、オスプレイは絶対墜ちないからと言ってたぞ。 」
補佐官 「 ソーリ、問題は沖縄の米軍司令官でして。
       副知事が感謝状を持って来なかった事に、激しく抗議してテーブルを殴打しました。
       なんでも、沖縄県民に被害が及ばなかったのは、我が軍のおかげである。
       当然、知事が感謝状を携えて口上を述べて、我が兵士を讃えるベキであると。
       それを事もあろうに、素手ぶりで来て、挙げ句、抗議だと!? (怒) 」
                              
総理  「 ヒエッ、そんな厄介なのは、スガに任せちゃお。 」

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