田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ヒゲのハロウィン

2018-11-08 17:45:19 | 田園ものがたり
10/31(水曜日)  リハビリ室の話題は、狂乱の渋谷ハロウィンでした。
            
                 
“ イベント =  即ち、楽しい行事 ” と思って参加していたら、
ヒゲの車椅子は真っ先にひっくり返され、踏みつぶされていた事でしょう。
冷や汗どころか、この世の者ではなくなっていたかもしれません!?
この狂乱ぶりを見ていたら、ヒゲ達の時代を思い出しました。
学生達は、赤ヘルかぶりゲバ棒持って、機動隊に突入します。
      「 うおー おお~! 」
フォーク・ゲリラ、校内占拠、ソウカツ! 騒乱の68~70年の頃が懐かしい?
           
               

現在の若い世代には、十分浸透しているハロウィン。
その習慣が、日本人にも少し知られるようになった80年代。
ヒゲもあやかって、その一部を献立に盛り込む事を思い付きます。
先ず、充分熟したエビス南瓜を選ぶことからスタートです。
          
それを、適したサイズの長方形風に切り出します。
球体の南瓜ですから、歪な形になりますが。
内側に塩を振って、フィッシュ・ロースターで焼きます。

粗熱が取れたら、細い月冠を用意します。
ゲッカンとは、円筒状にくり抜く道具です。
南瓜の皮目を上にして、月冠を目の位置に当ててくり抜きます。
その後、口(鼻?)の部分を三角形に切り落とします。
すると、あら不思議!?
簡単な手間なのに、しっかりとハロウィン・パンプキンの雰囲気が醸し出されています。
これを、焼き物のあしらいに使うのです。
                     
今日は、美人の客が多いから、焼き魚は “きびなごのプス焼き” にしましょう!(笑)
きびなごのプス焼きとは、ひと昔前の熊本郷土料理です。
念の為、言い添えますが、ブスではなく、ぷすと云うのが正しいのですよ。
きびなごと云う小魚を七輪で塩焼きするのですが、焼き上がる時「プスッ!」と音がします。
                   
そんな都市伝説も、話しのネタに。  
酢味噌を添えても、グッドな焼き物ですネ。
今どきは、出す店も無いようですが?

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コメント (2)
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