コロナ列島での祝宴③

孫達は、ジンジャーエールを飲んでいる。
ヘェ〜　今どきの子は、こんな難しい飲み物を呑むのか！？
ヒゲの子供時代は、バイヤリースがご馳走だったなぁ～。
出来たてパンも名物（？）らしく、ゴジラ孫もムシャムシャ食べている。
　　　　　　
大人たちは、ご機嫌でいろんなワインを楽しんでいる。
　　　　　　　　
魚料理の鮑のステーキが出て、カァちゃんがカットに四苦八苦している。
おかしいなぁ～？
アワビを見ると、わあーなんて珍しい（？）方法なんだ！
ヒゲ達時代のレストランでの鮑ステーキ　・・・　。
洋食店での焼き方は、『伊勢志摩ホテル』のレシピに従っていたみたいだったが？
事前に、蒸し処理して煮込む。
それを、オーダーが来てからフライパンで焼くみたいな。

目の前に在るアワビは、縁側の下部が生焼けです。
即ち、この部位が硬いので、カァちゃんのナイフがシンドそう。　(笑)
このステーキは、生のアワビをストレートにフライパンで焼いているみたい。
ヒゲの昔の概念からすると、洋食屋さんでは珍しいアプローチだな。
まあ、和食割烹ではよくある事だけど。
　　　　　　　　　
ダラダラと呑みほうけるヒゲファミリー。
デザートを肴にしてご機嫌。　　
とうとう、ツマミが無くなったので帰るのかと思いきや　・・・
“　チーズの盛り合わせ　”　を、ソムリエに頼んでしまう。
「　此処は居酒屋か⁉︎　」　（笑）
こうして、ヒゲ家の祝宴は、まるで都の小池バラ子の指示とは真逆の進行を。
大人数が、大酒喰らって、大声で喋りながら、長時間飲み喰い。
コロナ対策とはまるで縁がない、ファミリーストーリーでございました。

　　　　　　
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