田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

熊本弁まっだし

2021-01-19 16:15:52 | 田園ものがたり
1/10(日) 熊日新聞の読者ひろば

  「 たまがった 」 由来に大笑い  酒井 喬  78 (投稿者)
 熊本弁コーナー、面白かナー。
そるばってん、近頃ん若い者な熊本弁なあんまり知らっさん。
熊本弁に通訳のいるごつなって、のさんナー。
しかしな、おっどんもまだ若い頃は、分からんこつも色々あって
地区の年寄りの話ば、たまがって聞いたもんたい。
              
 ある時、何にでん詳しかおっさんが、こぎゃんこつば言いなはったったいナ。
「 わっどま 『 たまがった 』 の由来は知っとるかい 」 て。
「 そぎゃんとは知らん 」 て言うと、 「 ばかたれどんが、何も知らん 」
と言うて、その由来と意味ば面白おかしゅ話さしたったい。
みんな大笑いしたこつば、昨日のごつ思いだすたい。
         ・・・  中略  ・・・
 それにゃ理由があって、 “たまがった”り、 “ひゃっとした”り、
“えすかめに遭うた”りした時、お前どんが持っとる二つのタマが上さん
上がってしもて、ちぢくれた袋だけになっとるけん、 “タマが上がる” が
“たまがった” になったつ、とおっさんは言う。
        ・・・  略  ・・・   
                    
 このおっさんの話しで、思い出したことがあります。
熊本では割とひんぱんに、この 「 タマがる 」 「 たまがった 」 を使います。
「 あんワインは、タマがるごつよか値段したつバイ 」 等と。
ちなみにヒゲは、この 「 タマが上がる 」 由来では、この投稿に登場する
“ 地区の年寄り派 ” でした。
                  
 田園カウンターでの或る日の事 ・・・
ヒゲが “ 玉上がる ” を説明する時、股間の逸物を持ち上げる所作をしたのです。
同席していた、いつものT先生が優しく諭してくれました。
「 マスター、その由来のタマは、下の玉ではなく、魂のタマですよ! 」
ヒゲは、自分の不勉強を恥じたのでした。 (笑)
                    
     人気ブログランキングへ 
 http://blog.with2.net/link.php?1046790  
         ↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする